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-CHANYEOL-
急にアヤちゃんが黙りこんで、
何を言っても、
名前を呼んでも
反応しなくなった。
だけど、
＿＿やめてって言ってるじゃん!!!
大きな声で叫んだんだ。
アヤちゃんに何があったのか
何に囚われてるのか
全然分からなかった。
なのにテミナは、
アヤ「っ、テミン君…」
「…っと。……どうしたの。」
アヤちゃんを抱き締めただけで、何かを読み取った。
黙りこんだアヤちゃんを見ていた訳でもないのに、何かあったんだってすぐに理解した。
３日間会ってない
テミナには分かって、
３日間一緒にいた
俺らには分からない。
アヤ「…お帰り。」
ﾃﾐﾝ「…うん。」
「っ、」
俺らには"ごめんなさい"としか言わなかった君はテミナが帰ってきてから、いつもの自分を取り戻した。
良かった…
って思うべきところ。
安心した……
ってホッとするべきところ。
それなら、
どうして、
「っ、」
こんなにも胸が痛いんだろう。
それなのに、
どうして、
君を抱き締める人が俺だったら良いのに…
と思ってしまうんだろう。
.
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年2月3日 0時
