俺らのマネージャー (ページ13)

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ep13<<Red>> ページ13

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｢あ、そうそう言い忘れてましたが、事務所の意向でデビューは4人になりました！｣

事務所の意向って言うか私の意見なんですけどね♡

と化粧をこれでもかと塗りたくった顔が笑った

言葉の意味を理解するのに時間がかかった

あのインテリ派の淳太でさえもしばらく動かんかった

小｢ど、うゆうことっすか?｣

最初に言葉を発したのは以外にも最年少で
半分混乱したまま問いかけた

｢7人じゃ、多すぎると思って。関西のグループなんて所詮関東のグループに知名度で負けてるから最初から負け試合でしょ？だからこのご時世4人までが限界かなあーと思ったんで。ただそれだけ｣

さっきのぶりっ子ぐあいが嘘かのような声で言い放った女

重｢っざけんな！！お桐｢しげ、やめろ！｣
なんでや！｣

女につめよろうとした俺を照史くんがとめた。

桐｢とりあえず、わかりました。4人で話し合いたいんで席はずしてもらえますか？｣

すんませんと女に頭を下げた照史くん

｢分かりました～｣

と女は素直に出ていった

重｢照史くんなんで止めたんや！あんなこと言われて悔しくないんか！？｣

桐｢悔しい悔しくないの問題じゃあらへんやろ！？あそこで怒鳴ったからいうて何か変わるんか？ちゃうやろ！？｣

照史くんの言いたいことは分かる分かるけど、、、

重｢俺は７人じゃなきゃ嫌や、、｣

あの７人だこそ絶対上手くいくって思えた。

４人でやっていく自信なんてない。