Story82+作者から ページ37
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シルクside
そのあと、もちろん授業は中断。
俺は外に出るようにいわれ、Aが立ち上がろうとしたけど俺は口パクで座れと合図して止めた。
そして先生に連れられて社会科準備室でみっちりお説教。
やっと解放されたのは5時間目の授業が終わる頃だった。
男1 「あ!シルクおかえり!生きてたか?笑」
シルク 「おー生きてる生きてる。てか、すっげえ怒られて携帯1週間没収なんだけど。」
俺が答えると、
えー!とクラス中から悲鳴が聞こえた。
そんな中、色々な声を押し退けて前に出てきたのはA。
A 「ごめん…。」
Aはとんでもなく落ち込んだ様子で謝ってきて
男2 「そう言えば、Aちゃんのこと庇ったんだってー??」
男子の誰かが言った。
シルク 「…。」
そっか、クラスの奴らには言ったのか。
別に黙っていればいいのに。
わざわざいう必要なかったのに…とAに目を向けると俯いていて気が付かない。
そこに、
男3 「実はシルクもAちゃんのこと好きなんじゃねーのー?笑」
もはやお決まりのように飛んできたからかいの言葉
いつもだったら『んなわけねーじゃん。』って即答してた。
だけど今日は何故だか一瞬返事をためらった。
A 「ち、違う!!」
すると俺より先に否定の言葉を口にしたのはA。
顔を真っ赤に染めて少し焦ったような口調。
シルク 「…。」
うん、そう違う。
俺がAのことを好きになるとかありえない。
いつも勝手にからかわれて、迷惑というか正直少しうんざりしていたから、やっと否定してくれてホッとした。
ホッとしたはず…なのに。
また、だ…また。
胸の奥。風邪でも吹いているかのようにざわざわする。
Aが焦っているのは、いまはもう俺に気持ちがないから…。
それとも圭太と付き合ってるから…?
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どうも!こんばんわこんちにわ!あやなです!
更新めちゃくちゃ遅れてすいません( ; _ ; )
高校最後の学校祭でした〜!!
たくさん笑って泣いて青春してきました(笑)
それももう終わったのでばんばん更新していきたいと思います!
最近少しわかりずらくなってきたかもと作者は思っています。
少しでもわかりずらいな、面白くないなと思ったらすぐにコメントしてほしいです!
てゆうか、どんなことでもコメント待ってます!
では、また『こっちを向いて。』をよろしくお願いします!!
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ゆり(プロフ) - 楽しみに待ってますのでまた是非更新お願いします(≧▽≦)ゞ (2019年8月20日 20時) (レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - あやなさん☆ また是非是非続き更新お願いします!楽しみに待っています! (2019年8月15日 0時) (レス) id: e94d3626b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 続きが見たいです!!更新頑張って下さい(*≧∀≦*) (2019年5月19日 20時) (レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
愛と勇気だけが友達 - 更新頑張ってください! 楽しみにしてます。♪ (2019年3月2日 7時) (レス) id: 9cbaeb96d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - やった〜!!!もう嬉しすぎてすでに心臓バクバク!!!楽しみにしてます!!!これからも頑張って!!! (2019年2月24日 12時) (レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやな | 作成日時:2018年4月9日 22時