Story48 ページ2
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A ｢あ、れ…？｣
そこには誰の姿もなかった。
シルクの机の上には荷物もない。
まだ戻ってきてないとか…？
教室の中へと入って立ち尽くしてると、。
キュッキュッキュッッッ…
廊下を走る足音が聞こえてきた。
あっ！シルク？！
振り返ってみるけど、近づいてきた足音はあたしのいる教室を横切った。
？ ｢あれ？｣
その人は引き返してきてひょこっと顔を出した。
A ｢えっ…｣
現れた人にあたしはあからさまに顔をひきつらせた。
なぜならその人はバスケ部のシルクのあの友達。
名前は確か…マサイくんだったっけ？
マサイ ｢Aちゃんじゃん！なにやってんの？｣
マサイ ｢あっ、もしかしてシルク待ってんだ？｣
A ｢別に関係な…｣
マサイ ｢あーでも残念！シルクならもう帰ったよ？｣
A ｢え…。｣
関係ないと言おうとしたのにマサイくんの言葉が遮った。
A ｢帰った…の、？｣
マサイ ｢うん。｣
あたしは彼の前だということも忘れて呆然とする。
…だって今まで待っててくれなかったことなんてなかった。
火曜日と木曜日はなんだかんだ言いながらも教室でお菓子を受け取ってくれていた。
それなのに、どうして？
どこかで唯が先に帰ったことを聞いた？
それとも唯に会わなくてもいいほど、あたしのことが嫌いになった？
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ゆり(プロフ) - 楽しみに待ってますのでまた是非更新お願いします(≧▽≦)ゞ (2019年8月20日 20時) (
レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
yuka(プロフ) - あやなさん☆ また是非是非続き更新お願いします！楽しみに待っています！ (2019年8月15日 0時) (レス) id: e94d3626b3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - 続きが見たいです！！更新頑張って下さい(*≧∀≦*) (2019年5月19日 20時) (レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
愛と勇気だけが友達 - 更新頑張ってください！ 楽しみにしてます。♪ (2019年3月2日 7時) (レス) id: 9cbaeb96d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - やった〜！！！もう嬉しすぎてすでに心臓バクバク！！！楽しみにしてます！！！これからも頑張って！！！ (2019年2月24日 12時) (レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやな | 作成日時：2018年4月9日 22時
