・ ページ4
？？？「それまでの世界に別れを告げ、新しく生まれ変わる。」
2人の言葉を無視して、カラスの面の人物は続けた
？？？「あの扉の意匠にはそんな思いが込められているのです。
……おっと！
長話をしている場合ではありませんでした。
早くしないと入学式が終わってしまう。
さあさあ、行きますよ。」
歩き出すカラスの面の人物に、ユウが思わず問いかける
ユウ「その前に、ここは一体どこですか？」
『場所も服装も、何が何やら……』
？？？「おや？
君たち、まだ意識がはっきりしてないんですか？
空間転移魔法の影響で記憶が混乱してるんですかねぇ……
まあいいでしょう。
よくあることです。
では歩きながら説明してさしあげます。
私、優しいので。」
『(あ、仮面でも笑顔なのが分かるんですね。
どんな技術なんでしょう。)』
笑顔になったカラスの面の人物を見るA
すると視界に入ったものが気になった
『……申し訳ありません。
その猫さんが可愛そうなので、私が抱えても良いでしょうか。』
グリム「ふがふが！」
そう、ずっと小脇に持たれているグリムだ
？？？「猫？
ああ、使い魔のことですか。
どうぞ、今度は逃がさないで下さいね。」
手渡されたグリムを、Aは優しく抱きしめて頭を撫でる
グリム「ふなっ……！
オマエ、撫でるの上手いんだゾ。」
撫でるのがお気に召したのか、グリムは大人しくなった
『気に入って頂けたようで、良かったです。』
Aはグリムの愛らしい笑顔に、フードの中で笑う
グリム「ふなっ！？」
それを見て、驚いたように声を上げるグリム
『……何か、変でしたか？』
グリム「ち、違うんだゾ！
何でもないんだゾ！」
『ーーーーそうですか。』
そう言うと、Aは前を進む2人を追いかけた
グリム「(口元だけでも、なんかグワッてなったんだゾ……。)」
無意識にAを綺麗だと思ったグリムは
初めての感情に戸惑うばかりでありましたとさ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - コメント失礼します！私ツイステのキャラ全員(生徒はもちろん、教師、他校、チェカなども)推しなのと愛され&逆ハー大好物なので嬉しいです！出来たら全員に恋愛的に愛されたいです。無理ならすみません。更新頑張ってください！楽しみにしてます！夢主の設定好きです！ (3月28日 13時) (
レス) @page8 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
色 - 俺、続き待ってるッス！ (1月6日 19時) (レス) id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
色 - メガネ地味女→美人のネタすっげぇ好きッス(ボインのねぇちゃんだと特に)！！ (1月6日 19時) (レス) @page15 id: 9c759aa54d (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - きなこさん» コメントありがとうございます。こちらの夢主ちゃんの説明は『医学の考え方が違うかもしれないツイステの世界で、自分がどの分野なら活躍できるのか』を伝えるために【あえて】この説明の仕方をしているという設定にしております。気になるようでしたらご容赦ください。 (12月18日 7時) (レス) id: d5cd118286 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ - 医師免許は歯科以外の科すべて対応してますよー (12月18日 4時) (レス) @page8 id: 52f0ca824e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あやなん x他1人 | 作成日時：2023年9月12日 23時
