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風磨side
それから授業も終わり松島と帰ろうとすると突然1人の女子が「あっ!」と叫んだ。
友達喋るのをやめて俺の方へ来ると(影が薄いのかすごい探してたw)
「中島先輩がさがしてたよ。」
とめんどくさそうに伝えてすぐにまた友達と喋りはじめた。
聡「なんでだろうね?」
松島が廊下を歩きながらそう言った。
下駄箱につくと何故かしらないけど俺のクラスの下駄箱付近に人が…
めんどいな。と思いながら自分には関係ない事だろうと思い、人ごみをかきわけて自分の下駄箱に向かったのが間違いだった。
健「あ!君、菊池風磨くんだよね?」
風『なんで…あ』
俺は中島先輩の右手に握られているものに気づいた。
俺の生徒手帳だった。
おそらくぶつかったときに落としてしまったのだろう。
健「君は…松島聡くんかな?」
聡「はい。そいですけど…?」
健「はじめまして。中島健人っていいます。」
丁寧に俺と松島に自己紹介をする。
聡「…あ、松島聡です!」
風『菊池風磨です。』
健「よろしくね。聡くん、風磨くん。」
そういって手を伸ばす。握手…?
え、早く生徒手帳を貰って帰りたいんですけど…?
あと目立ちたくないからよろしくしたくないんですけど…?
…でも先輩だしなぁ。しかもここで断ったらもっと目立つしなぁ…
考えた結果、俺達は中島先輩と握手をした。
健「あ、そうそう。これ、落とした生徒手帳。」
風『ありがとうございます。』
聡「すみませんありがとうございました!ほら、帰ろう風磨くん。」
松島が機転を利かせる。nice松島!
風『ん、ああ。じゃあ…え?』
帰ろうとすると中島先輩が手を掴んできた。
健「あのさ、メルアド交換しない?」
聡「急ですね!?」
驚きすぎて松島がそう言うと、
健「だめかな?」
と笑顔でかえされる。
ここで断ったらますます目立つよな…
風『俺でよければ…』
健「本当?ありがとう!」
中島先輩は素直に喜び、すぐに交換した。
俺達はそれからすぐに帰った。
中島先輩が何か言ってた気がしたけど…まぁいいか。別にメルアド交換だってあいさつみたいなもんだろ。
そう思い込ませた。
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今回の話、長いですね…
やっとふまけんがまた会えました!
自分ではどんな感じかわからないので感想をく
ださると嬉しいです( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
これからもよろしくお願いします!
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風月(プロフ) - みゆ★暁さん» ありがとうございます!亀更新ですがこれからも読んであげて下さい(笑) (2017年1月7日 12時) (レス) id: 9983b932e0 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ★暁(プロフ) - めちゃ面白いです!頑張ってください! (2017年1月7日 0時) (レス) id: 57b8328089 (このIDを非表示/違反報告)
風月(プロフ) - みーたんさん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです! (2016年12月26日 19時) (レス) id: 676b208fdb (このIDを非表示/違反報告)
みーたん - 面白いですっ!!ふまたん可愛いすぎです!!これからも、頑張って下さい! (2016年11月29日 23時) (レス) id: 00d17cadd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風月 | 作成日時:2016年11月11日 0時