今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:37,531 hit
小｜中｜大
全部 ページ5
〜Aside〜
全部忘れたかった
雨が降ってきたのも知ってた
それでも、雨の中に居たのは
雨と一緒に全部流して忘れてしまいたかったから
でも、どんなに雨の中にいても
忘れられなくて…
どのくらいたったかわからないけど
いつの間にか雨にあたらなくなってて
誰かが傘をさしてくれた…
だって、周りはまだ雨降ってるんだもん
あの人かも…………
そう思ったけど、
聞こえてきた声は、違う人の声……
本当なら確かめなきゃいけないけど、
そんな気力はないし、
雨の中にいたからなのか正直、体力も残っていない…
気づいたら、傘の彼に抱き抱えられてて
移動していた
少しだけ、
本当に少しだけ、
彼なら信用出来るって思えたのはきっと気のせい…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
K☆☆ - 小説読みました！おもしろかったです!!美作さんの優しさが最高でした♪とてもかっこ良かったです！ (2017年7月18日 21時) (
レス) id: 2149ee9b06 (このIDを非表示/違反報告)
あお♪ - はじめまして！おもしろいです 美作くんかっこいいですよね！ (2014年11月15日 20時) (レス) id: 3103edc0e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紗亜弥 | 作成日時：2014年11月6日 3時
