OrLi40 ページ43
もう時間だから終わろっかって言って
さよならした
一人で帰る道ってこんなに辛かったけ？
足が重い
？「おい、秀太」
ふと聞こえた声
秀「え、日高？どうしたの？」
日「いや、別に。たまたまとおりかかっただけ」
たまたまなわけない
いつもはこの道通らない
日「うっし、カラオケでも行くか！笑」
気づいているんだろうか
何もかも
告白したことも
フラレたことも
秀「じゃあ、日高のおごりな笑」
仕方ねえな〜って言った
いつも割り勘なって言うくせに
今日はやけに優しい
秀「日高ありがとな」
思わず口からポロっと出た
日「なんだよ急に笑。俺から一個。」
そういって一歩俺の前を歩いていた彼は
足を止めて
くるっとまわって俺の方を向き
日「一人で溜め込むなよ」
って、優しい温かい目でつぶやいた
なんでだろう、いつも変わらない夕日が
今日はやけに潤いを増し綺麗に見えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hope(プロフ) - なぜ名前の所に( )がついているんですか？少し読みにくいです……… (2017年3月28日 22時) (
レス) id: ae025c9ff2 (このIDを非表示/違反報告)
くま - こういう話大好きです！先生と生徒の禁断の恋愛いいですね (2017年3月18日 14時) (レス) id: c61828bb17 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Alice_ユユ | 作成日時：2017年3月14日 0時
