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待ってろよ ページ13

グラーミ「いや、ありがとな……」

「あの、すいません、男の子見なかったか?」

ネス「あの……!水色のTシャツで、腰の方にラインが入った服を着てる子です… 俺の…弟なんです…!」

男の人「ごめん ちょっと分からないな……」

女の人「1階のおもちゃ屋で、1人でいる男の子を何人か見たけど……」

ネス「本当ですか!?ありがとうございます!」

ネスはその場に走って行く。

グラーミ「待てよ!」


俺は向かった先は、下に続く階段……でも、壊れている……

グラーミ「ほかの階段を使おう ここは危ないぜ」

ネスはグラーミの言う事を無視し、階段を降りて行った。

グラーミ「無茶するな!戻れよ!」

(ごめんな、グラーミ…俺は放っておけれない……
だから……!)

俺は階段を降りて行く。


グラーミ「待てってば!」

俺は飛び越えた。

今にも階段が崩れ落ちそうだった。

着ていたパーカーを腰にまいてそのまま降りて行く。

グラーミも仕方なく、降りて行った。

俺は降りた後、泥の沼になっていた。


ネス「えっ……!?」

グラーミはネスを抱き抱えて走った。

階段が落ちてきたらしい。それを庇ってくれた。

グラーミ「来るんだ」俺は手を引っ張られ、安全な所に向かう。

でも グラーミは俺に怒鳴るような声で言った。

グラーミ「ネス、頼むから、あんな無茶するな 危ないの分かるだろ」

ネス「でも、Aがおもちゃ屋に……」グラーミ「分かるけど…お前まで怪我しちゃ意味ないだろ!」

ネス「お前までって……Aが怪我してるかどうかなんて…分かんないだろ!」

ネスは無理やり家事の所を探し出す。

グラーミ「よせ!戻れ! そっちに行ったら危ないぜ!」

ネスは口と鼻を抑えながら、中に向かって行く。

グラーミ「待て!」

俺を追ってくるグラーミはやっぱり俺を1人にさせない為なのかもしれない…。
でも…走り続けた……
俺はボロボロになり、グラーミに手を捕まれた。

ネス「離せよ!」グラーミ「ごめんな…俺の言い方が悪かった…弟は大丈夫… 俺も一緒に探す…だから無茶するな」
ネスは涙を流した。

グラーミとネスはおもちゃ屋に入り、Aを探し始めた。ここにも居なかったら…もう…

グラーミ「Aー!」


ネス「Aー!Aー!」

グラーミ「Aー!」

「あともうちょっとだからな…!」

「よし、せーの!」

ネス「A…?」

何かを持ち上げている人達が居る。俺達が駆けようとした時、また揺れ始めた……

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設定タグ:ネス・ビーチャ   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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作者名:ayanaakiko1107 x他1人 | 作成日時:2020年1月23日 22時

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