desk08 ページ8
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ﾙﾊﾝ「はーい、じゃ、以上。」
結局私はセフン君、ジョンイン君、ホソク君と同じ班になった。
男女比はどう考えてもおかしいのに、ホソク君が、
「ユラはアヤ以外の女子と一緒の班なんて許してくれないから〜」
なんて言うから、もう何も言えなくなってしまった。
クラス、いや学年で人気の3人の男子と一緒の班なんて私、いじめられる気がする。
休み時間、授業の準備をしているとセフン君に声を掛けられた。
ｾﾌﾝ「アヤ、修学旅行で一番楽しみなのは？」
「バス。」
ｾﾌﾝ「は？マジで言ってる？」
「うん、みんなウキウキしてるから一杯喋れる。」
ｾﾌﾝ「ふーん。ってジョンイナまた寝てるし。」
「ホントだ〜。赤ちゃんみたい。」
そんなことを話していると、デホン君達が回りにやって来た。
ﾃﾞﾎﾝ「ホソガ、この前の罰ゲーム今やれよ。」
ﾎｿｸ「うわっ…覚えてるし。最悪〜」
ｾﾌﾝ「何、賭けでもしてたの？」
ﾃﾞﾎﾝ「そそ。何だっけ。あ、女子に秘密を1つ言う、だ。」
ﾎｿｸ「はー？ないし〜」
ﾃﾞﾎﾝ「逃げるなよ〜」
ｾﾌﾝ「俺も聞きたいー。」
そんな会話に何気なく耳を傾けていた。
ﾎｿｸ「あーもう。分かったって。アヤでいいだろ？」
ﾃﾞﾎﾝ「おお。女子なら誰でも。」
ﾎｿｸ「アヤー、」
「ん？何々？」
そう、ただ何気なく、聞いていた。
それだけなのに、
ﾎｿｸ「実は俺…」
どうしてだろう。
ﾎｿｸ「ユラと帰るとき、毎日別れ際にチュウしてる。」
「っ……」
ﾃﾞﾎﾝ「フゥーーー！！これだからリア充は。」
どうして、私がこんな気持ちにならなきゃいけないの。
ｾﾌﾝ「アヤ…」
ﾎｿｸ「アヤ、誰にも言っちゃダメだからね？」
「う、うん！！良いねぇ。ラブラブで！」
誰にも言っちゃダメなら、
私にも言わないで。
そんなこと、
知りたくなかったのに。
心の中が、真っ黒に染まっていく。
ｾﾌﾝ「アヤ、」
その瞬間、
.
.
『アヤー。こっち向いて。』
「っ…」
声をかけてくれたのは、
救い出してくれたのは、
.
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ん。いい子いい子。」
「子供扱い…しないでよ。」
ジョンイン君だった。
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
