desk47番外編�� ページ47
前の席の君
ｰJONGINｰ
1年前、前の席だった君。
ﾁｶ「チカ…です。」
「ジョンイン…です。」
君はとっても人見知りで、
俺も人見知りで。
すごく気まずかったのを覚えてる。
けど。
ﾃﾐﾝ「チカーここ教えて〜。」
ﾁｶ「そこは…」
俺の親友とは一瞬で仲良くなって。
勝手に嫉妬して。
「俺も教えて。」
ﾁｶ「はい、喜んで。」
だけど、笑顔が見れて嬉しかった。
そんな関係がずっと続けば良いと思っていた。
ﾃﾐﾝ「チカ、髪になんかついてる。」
ﾁｶ「へっ…？」
ﾃﾐﾝ「ん、取れ…た…」
ﾁｶ「あ…」
ｾﾌﾝ「はいはーい、そこ！見つめ合わない！」
ﾃﾐﾝ「ごめっ…近かった。」
ﾁｶ「あ、ううん…私こそ…」
「……。」
ホントはどこかで何となく気付いてて、
でもずっと気付いてない振りをしていた。
だからあの時は、驚いたけど、
何だ、やっぱそうなんだ…ってそう思ったんだよね。
放課後、部活の用事で俺とセフナが呼ばれて、チカとテミナを待たせてる時だった。
ｾﾌﾝ「やべー遅くなった。チカとテミナさすがに帰っちゃったかな？」
「さあ…。」
ｾﾌﾝ「おまた……せ……」
「何、どうし……」
オレンジ色の夕日の光が綺麗に教室を満たしてて、
そこで、まるでドラマのワンシーンのように、
2人はキスをしていた。
ﾃﾐﾝ「……チカ、好き。」
ﾁｶ「っ、私も好き……です。」
幸せそうに笑い合う2人に、
動けなくなった。
ｾﾌﾝ「帰るか。」
「…おう。」
その日から君は、テミナの特別になった。
.
.
.
ﾃﾐﾝ「わーなんで2人同じクラスなの〜。」
ｾﾌﾝ「さぁ。」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「お前はチカと一緒だからいいじゃん。」
ﾃﾐﾝ「まねん。」
ｾﾌﾝ「くそーリア充め。」
新しいクラス。
別に特に何も期待してなかったけど、初日からいきなり気づいてしまった。
「…よろしくね、アヤさん。」
アヤ「…う、うん…。」
前の席のアヤさん。
親友の彼氏に片思い。
うわー似てる。
その時はそんくらいにしか思ってなかった。
だけど。
いつもいつも1人で傷付いて。
涙を堪えたり、流したりしてる彼女を見ると、いてもたってもいられなかった。
気持ち、分かるよって。
たった一言言いたくて。
.
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
