desk37 ページ37
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あの日から、私達は、パタリと話さなくなった。
ただ、その日の帰り、セフン君に言われた言葉が頭から離れなかった。
＿＿＿アヤだけは違うって勝手に期待してた。
ナイフで切りつけられたかのような胸の痛みだった。
そして、こういうときに限って、
ﾙﾊﾝ「お前らー今日は席替えするぞ〜。」
生徒「何でですかー？」
ﾙﾊﾝ「俺の気分だ〜。」
生徒「……。」
タイミング的に良いのか悪いのか、唐突に席替えになった。
ﾙﾊﾝ「俺は今日のために寝る間も惜しんでクジ作りをしたんだからな。感謝しろよ。」
生徒「感謝感激せんせー愛してる。」
ﾙﾊﾝ「みーとぅーだこの野郎ー。」
先生やクラスメイトのふざけた会話も今はあまりおもしろくない。
そんなこんなで行われた席替え。
隣は女たらしで有名なデホン君。
そして後ろは…
また、ジョンイン君だった。
ﾃﾞﾎﾝ「アヤちゃんよろしくね〜。」
「うん。」
ﾃﾞﾎﾝ「でさ、早速なんだけど、今日の5限の数学の宿題忘れちゃって…」
最初こそ後ろが気になってしょうがなかったけど、明るいデホン君のお陰で、あまり気にしなくなった。
ユラ「アヤ、購買行こ！」
「うん。」
やって来たユラと席を立つと、たまたま聞こえてきた言葉。
思わず、固まってしまった。
ｾﾌﾝ「ジョンイナ、チカが熱で倒れたって。」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「は…？」
ｾﾌﾝ「保健室いるって。行こ。」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ああ。」
あの日から、消えないモヤモヤ。
私の中で、しこりになっている後悔。
今日まで、逃げていたけど、
それって、何も変わってない。
一度は裏切ってしまった期待を、
失った信頼を、
取り戻す努力くらい、私にだってできる。
例え、拒まれても、それでも変わりたいから。
「ユラ、ごめん、用事ある！！」
ユラ「は？！アヤ？！」
これ以上、自分に失望したくない。
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
