desk 28 ページ28
-アヤ-
ユラ「おはよう、アヤ。」
「おはよう。」
文化祭前日、重たい体を動かして準備に励んだ。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「アヤ〜ここどうすんの？」
「あ、えっと、」
『私知ってるよー！そこはね、』
ｼﾞｮﾝｲﾝ「…俺、アヤに聞いてんの。」
やめてよ、そういうの。
なんて、口には出せないけど。
気付きつつあるこの気持ちに気分は沈みこむ。
だって、現に、
ユラ「ホソク〜ここなんだけど、」
ﾎｿｸ「うん、でもこうしたほうが…」
ユラ「あ、そっか！分かった！ありがと。」
ﾎｿｸ「ん。いいよー。」
ユラの頭を愛しそうに撫でるホソク君を見ても、心がざわつかない。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「あれ？アヤ、吹っ切れた？」
「あー…うん。多分。」
ねぇ、
「その人に言っといて。
親友の彼女さん以外を見るのも悪くないって。」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「っ…。」
「苦しまないで
って。」
これが、私にとっての精一杯。
ジョンイン君。
私＿＿
その時、
『キムくん、この写真キムくんのだよね？』
違うクラスの女の子がジョンイン君の元に、一枚の写真を持ってやって来た。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「あ！え、何でパクさんが持ってんの？」
『図書準備室に落ちててさ、ほら私、図書委員だから。』
ｼﾞｮﾝｲﾝ「そっか。そんなところにあったのか…。ずっと探してたんだよね。ありがとう。」
大切そうにその写真を眺めるジョンイン君。
ユラ「なにそれ！見せて！」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「あ、ちょっ…」
ユラの手に渡ったその写真に写ってるのは教室で落書きしてる、
ジョンイン君、
テミン君、
あの子。
そしてあの子は、
＿＿ジョンイン君の前の席だった。
.
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
