desk 21 ページ21
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ユラ「ねね、どうだった……？」
翌日、心配そうに私の席にやって来たユラ。
まだ隣の席も横の席も……もちろん後ろの席も空いてる。
「あー…多分妹さんだと思う。」
…確信はないけど。
ユラ「……多分って何？」
少しムスッとするユラに慌てて弁解する。
「ほら、ユラが見た美人な子って言うのがどんな人なのか分からなかったからさ。
でも、昨日会ったんだけど、ホソク君の妹さんはすごく綺麗な子だったの。」
ユラ「まぁ確かに。…でも確信はないんでしょ？」
「えっと……うん。」
ユラってこんな子だったかな。
何だか今日はちょっと怖い。
すると、教室のドアが開き、ホソク君達が入ってきた。
ﾎｿｸ「おはよー」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「はよ…」
ｾﾌﾝ「はよー」
ユラ「おはよう！」
「おはよう。」
すると、ホソク君は席に着くと、鞄の中をゴソゴソとあさり始めた。
そして、
.
ﾎｿｸ「ユラ。」
ユラ「え？」
ﾎｿｸ「これ。
今日記念日だろ？」
ユラ「うそ……覚えてたの…？」
私は今どんな顔をしてるだろう。
ちゃんと笑えてる？
ﾎｿｸ「プレゼント何がいいか分からなくてさ…妹に一緒に考えてもらったんだ。」
ユラ「妹さん…？」
ﾎｿｸ「そう。はい、これ。」
ユラ「わぁ！可愛い！」
まるで物語の中の王子様のようにユラの首にネックレスを着けるホソク君。
ほらね、ユラ。
ユラ「アヤ、どう？！」
「うん、
すっごく可愛い。」
何も心配なんていらなかったんだよ。
だって、あなた達はすごく幸せそう。
『フーフー！朝からラブラブですね〜！』
『お熱いカップルですね〜』
『羨ましい！』
「ごめん、トイレ行ってくる。」
冷やかす周りが、私をさらに苦しくさせる、
なんて。
ばっかみたい。
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
