desk16 ページ16
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ホームルームの後、1人残って修学旅行のレポートを書いていると、
ﾎｿｸ「アヤ〜、」
今気づいた。ホソク君まだ残ってたんだ。
ﾎｿｸ「アヤってさ、」
「んー？」
ﾎｿｸ「ジョンイナの事好きなの？」
突然にそんな事を聞かれて戸惑う。
「どうして？」
ﾎｿｸ「最近仲良いじゃん。」
ふわふわと笑うホソク君にズキズキと痛み出す私の胸。
別に、気付いて欲しいわけじゃない。
でも。
ﾎｿｸ「もしそうなら応援するよ？俺。俺がユラと付き合えたのもアヤのお陰だから。」
「っ、」
こんなの、望んでない。
「私はっ、」
好きじゃないよ、その一言を出せなくて、
だって、涙が零れそうだったから。
ﾎｿｸ「んー？」
どーした？なんて覗き込むホソク君を避けたその時、
.
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ホソガ、先生が探してる。」
ﾎｿｸ「へ？マジで！？」
サササッと教室から出て行ったホソク君。
安心してからか、我慢していた涙が込み上げてきて、
「うぅぅ……っっ、うぅ…」
止まらなかった。
ｼﾞｮﾝｲﾝ「ちょっと遅かった？」
そんな風に笑って私の頬に伝う涙を不器用に拭うジョンイン君。
「ありがっ、とぉっ……っ、」
ｼﾞｮﾝｲﾝ「どーいたしまして。」
「どうしてっ、いつも、助けてくれるのっ？」
.
ｼﾞｮﾝｲﾝ「……アヤと同じ思いしてる奴知ってるから。」
「そっか、っ……」
この時の私は、
ジョンイン君がどんな顔をしていたかなんて知らない。
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あやテテ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！心からあの3人に守られてみたくて書いちゃいました笑コメントありがとうございました！ (2019年8月20日 2時) (
レス) id: 62409e4653 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ジョイナカワイイね、三銃士かっこいい！ミュージカルみたい (2019年8月19日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやテテ
| 作成日時：2018年5月20日 15時
