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-アヤ-
”まだ、ジミナのことを好きでもいい。”
”忘れろなんて言わない。”
”ゆっくり好きになってくれればいいからさ。”
”だから、俺と付き合ってください。”
あの日、テヒョンに言われた言葉。
私は彼にどれだけ助けられてきただろう。
長い間、ずっとそばにいてくれて。
高校生になっても、ジミン君への気持ちは消えなかった。
彼はそれを知った上で、私の隣にいてくれた。
勿論、今はテヒョンが好き。
そう思っているのに、時々、ふと思うことがある。
.
”あの日、伝えられなかったジミン君への想いは自分の中で消化できてる?”
”あの日に戻れたなら、私はどんな選択をするの?”
そんな事を考える自分が嫌になる。
TH「アヤ〜、ジョングガ〜ユンギヒョン〜!!」
テヒョンの声がして、そちらを向くと
TH「ビーチバレーしようよ!!!」
JK「いいですね。」
YG「……やる。」
「なら、私も。」
過去に持っていかれそうだった自分を現在に戻す。
前だけ向いていればいい。
それから私たちはビーチバレーをして、はしゃぎまくった。
おかげで帰りは運転手のジンオッパ以外皆爆睡。
勿論、私も。
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あやテテ(プロフ) - ireneさん» 読んでくださり、ありがとうございます!学園系に挑戦してみました!よろしくお願いします! (2017年10月29日 20時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - またまたコメント失礼します。前作とは違った雰囲気で良いですね!頑張ってください! (2017年10月29日 18時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやテテ | 作成日時:2017年10月29日 13時