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ページ34

-アヤ-






”まだ、ジミナのことを好きでもいい。”




”忘れろなんて言わない。”




”ゆっくり好きになってくれればいいからさ。”




”だから、俺と付き合ってください。”









あの日、テヒョンに言われた言葉。




私は彼にどれだけ助けられてきただろう。




長い間、ずっとそばにいてくれて。




高校生になっても、ジミン君への気持ちは消えなかった。








彼はそれを知った上で、私の隣にいてくれた。









勿論、今はテヒョンが好き。







そう思っているのに、時々、ふと思うことがある。









.








”あの日、伝えられなかったジミン君への想いは自分の中で消化できてる?”







”あの日に戻れたなら、私はどんな選択をするの?”






そんな事を考える自分が嫌になる。






TH「アヤ〜、ジョングガ〜ユンギヒョン〜!!」



テヒョンの声がして、そちらを向くと





TH「ビーチバレーしようよ!!!」



JK「いいですね。」

YG「……やる。」

「なら、私も。」




過去に持っていかれそうだった自分を現在に戻す。





前だけ向いていればいい。









それから私たちはビーチバレーをして、はしゃぎまくった。




おかげで帰りは運転手のジンオッパ以外皆爆睡。






勿論、私も。

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あやテテ(プロフ) - ireneさん» 読んでくださり、ありがとうございます!学園系に挑戦してみました!よろしくお願いします! (2017年10月29日 20時) (レス) id: 999741949f (このIDを非表示/違反報告)
irene - またまたコメント失礼します。前作とは違った雰囲気で良いですね!頑張ってください! (2017年10月29日 18時) (レス) id: fd0247e692 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやテテ | 作成日時:2017年10月29日 13時

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