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-宮舘-
『A〜。だてはさ〜、、Aの笑ったお顔大好きだよ？」
俺のスクラブをギュッて握りしめて俺の胸に顔を埋めているAの背中を撫でながら優しく話しかける。
A「だてぇ、、Aもだて大好きぃ、、」
『それは嬉しいな〜。でも、俺だけじゃないよ？ふっか先生も、照先生も、しょっぴーも、さっくんも、阿部ちゃんも、康二も、めめも、ラウもみーんなAのこと大好きなんだよ？』
A「Aもみんなのこと大好きぃ、、でも、、ラウの手叩いちゃったぁ、、」
『そうだね。Aも叩かれたらおてて痛いでしょ？ラウもおてて痛かったかもよ？』
A「ラウAのこと嫌いになっちゃったかなぁ(泣)」
『そんなことないよ。ラウはそんなことじゃAのこと嫌いになったりしない。でも悲しかったかもしれないね。』
自分が悪いことしちゃったって事もしっかり理解してるA。
"だてぇ、さみしかったぁ、、、(泣)"
少しずつ話していると溢れた本音。
やっと言えたね。
そりゃそうだよな。3歳児ってさ、言いたいこと言って感情のままに動くじゃん？
それが我慢せざるを得ない環境で、しかもとっても優しいから俺らに見せないようにって思わせてるあたり俺らにも原因がありそうなんだけどね。
それが爆発しちゃったんだろうな。
『よく言えたね。A〜、寂しい時は寂しいって言っていいんだよ？』
A「うわぁぁん(泣)」
『寂しかったんだもんね〜。舘もごめんね、寂しい思いさせて。』
何かが崩れたかのように泣き続けるAを俺はそっと抱きしめた。
A「ラウとふっか先生にごめんなさいするぅ、、(泣)」
『そうだね。2人にはごめんなさいはしようね。』
A「んぅ、、(泣)」
『よし、そろそろ身体も冷えちゃうし戻ろっか、お姫様？』
A「Aおひめさまぁ？」
『そうだよ？女の子はみんなお姫様なの』
A「じゃあだてはおうじさまぁ？」
『そうだよ、王子様はお姫様のこと守らなきゃいけないからね』
A「キャハハ！だてかっこいい〜！」
あ、良かった。笑ってくれた。
それじゃあ戻りますよ、みんなが心配してる顔が目に浮かぶからね。
俺はお姫様抱っこをして病棟へ戻った。
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心優(プロフ) - haruka0212sさん» ありがとうございます！こんな思いつきの作品なのに読んでいただけて嬉しいです！今後ともよろしくお願いします！ (2021年10月31日 2時) (
レス) id: 819ab1a186 (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - 心優さん» そうなんですね！！分かりました！ご返信ありがとうございます！楽しみに待っています！これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2021年10月30日 10時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
心優(プロフ) - haruka0212sさん» コメントありがとうございます！すみません、リクエスト自体は受け付けていないのですが、ふっかさんが体調崩していわなべで看病はもう少しお話が進んだところで書こうと私の中でも案がありましたので、リクエストという形ではないのですがもう少しお待ちくださいね！ (2021年10月30日 10時) (レス) id: 819ab1a186 (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - 看病はいわなべがいいです。 (2021年10月30日 9時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
haruka0212s(プロフ) - はじめまして！質問があるんですけど、リクエストは受け付けていらっしゃいますか？もし受け付けていらっしゃったら、ふっかが過労で倒れてしまうお話がみたいです。 (2021年10月30日 9時) (レス) id: 8a4afc9009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：心優 | 作成日時：2021年10月28日 17時
