7人の学園の王様2 (ページ3)

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約束ページ3

北斗side

安井にあんだけ言えば大丈夫だろ。

って俺は何をやってるんだろ

俺はAが好きこれは変わらないはずなのに

Aが嫌がってる安井に手を貸したり

京本との関係を見てもそのままにしてたり

俺は一体どうすればいいんだよ

でも、付き合いたいって言う気持ちは変わらない

高｢北斗ー？大丈夫？考え事してた感じ？｣

松｢こーちごめん。少し考え事してただけだから大丈夫｣

高｢そっかー。Aのことでしょｺｿ｣

松｢え、｣

高｢顔見てれば分かるよ笑迷ってるんでしょ。自分はライバルに手助けし過ぎて、アタックしていいのか｣

松｢マジか…｣

高｢俺は口出しして解決する問題じゃないけどさ、北斗がやりたいようにすればいいんじゃないかな。｣

松｢こーちありがとう｣

そう言って教室へ向かった

そうだよな。

俺がしたいようにすればいいんだ。

それから、

ずっとAのことばかり考えてた

俺のやり方、俺のペースにAを巻き込む

Aには少しだけ罪悪感のあるけれど

もう、そんなのどうだっていい

ただ、欲しい。Aが欲しいって言う気持ちで

正々堂々と戦ってやろうじゃないか