【実況者】キヨ先生と今日も保健室で...【最俺】

12日 ページ13

---------


「うわー！日焼けするし最悪…」


女子たちが次々にそう言って更衣室から

自分の体のラインがよくわかる姿で出てくる。


水泳の授業。


相変わらず私は体調を崩して見学。



『泳ぎたいなー』



「泳げば？」


いるはずのない人が隣に。


『キヨ先生！？』


プールの脇にあるベンチに座っていると

いきなりのキヨ先生。



「あ！キヨ先生だ〜」


「何で先生いるのー？」


水着JKがキヨ先生に次々に話しかけてきて

キヨ先生は営業スマイル。


「監視役が足りないらしくてさ」


「へ〜」


ピーッ


「おい！！準備体操しろ！」



熱血指導のコジマ先生が笛を吹き、

皆があわててプール近くへ駆け寄る。


「2人きりですね」


『先生、今仕事中だからね』


キヨくんの興奮スイッチは絶対押しちゃだめ。


「はいはいキヨ先生ですよ〜」


水シャワーを浴びるJK…はじける水…ピチピチ水着…


「Aさんはスクール水着着ないんですか？」


名字呼びで、一応先生と生徒という関係を出しているが

言ってることはヤバイ。


『体調よかったらね、入るんだけど…』


今日は朝から胃が痛い。


キヨくんは見たかったのかな？


「着なくていいよ」



『え！？』



「コジマ先生に見せたくない」



コジマ先生はあなたみたいに生徒に手を出すタイプではないでしょ、、


でも、キヨくんが言うそれは多分、独占欲。

すこし嬉しくて、気分が上がる。


『今度、海いきません？』


「行くー」


よかった、キヨくんが居て。

いつもいつも、1人で見学して喋る相手がいないし

こうやってコソコソ喋るのも楽しい。


「Aさん」

『はい！』


キヨくんが持っていた資料が挟んであるファイルが

顔に近づくと同時に、キヨくんの顔も近づく。



『へっ…ん、あっ…』


何秒か、唇を支配されて



「また後で保健室来いよ」




『バカ！変態！バレる！』



「ファイルで隠したから大丈夫」



『危機感持ってよ』


このキスは2人だけの秘密で。




-----

13日→←11日

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

制服

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す