７３日目~いち~ ページ44
あの日、お風呂で神楽ちゃんに慰めてもらって気分ルンルンな私はご飯をいっぱい食べてとりあえず寝た
それから3日たった今、私の背中の怪我はもう完全回復しそうなところまで来てます
素晴らしい、私の回復力、誇るよ！！
今日はみんなで吉原に来ている
日輪さんによると月詠さんが部屋から出てこないみたいで
やっぱりだれだっけ？あの蜘蛛みたいなやつが死んじゃって気にしてるのかなって
あ、思い出した地雷亜だ
ほら、NARUTOにも出てくるよn((
日輪さんに元気づけてと言われて、とりあえず月詠さんの部屋の前に来た
『月詠さーん』
と、呼びかけても返事はない
ただの屍のようだ←
てか、多分この部屋にいないわ
気配がないからねー
｢よし、いねえな
帰るぞ〜、俺はパチンコいくんだよ今から｣
とか、言いながら手をワキワキしている銀さんの元にやってくる月詠さん
銀さんは目をつぶってるから気づいてない
そして月詠さんの胸を鷲掴み
あ、これ死んだな
バイバイ銀さん
思った通り撃沈した銀さん
私の予想通りだぜ！！！
あれから銀さんとはあまり言葉を交わしていない
なんか気まずいと言いますかなんと言いますか
銀さんが言ってたことはわかる
でも、私は今までそうやって生きてきたんだ
私がやらなきゃみんなが死んじゃうかもしれないって...
そしたら、もう少しで死ぬかもしれない私が死んだほうがいいんだ
ってずっと思ってきた
でも神楽ちゃんと新八くんと話したとおり私はちゃんと2人のことを信じようって思ったよちゃんと！！
2人とも実力はあるもん、強いもん！！
だから、今回はちゃんと神楽ちゃんたちとさー、火を消したり悪党倒したりしただけだし〜
...あれ？？
私何も悪くなくない？？
ちゃんと言われたことやってるよ？？
何がダメだったんだろう...
"Aは鈍いんだね〜"
あ、ライじゃん、久しぶり〜
って何が鈍いのさ
"銀時は、Aの心配してるんだよ
1人で突っ走るんじゃなくて、もう少し俺たちを頼れってね"
でもさ、あの時は周りに誰もいなくてさ、頼ること出来なかったし
"怪我をしたって隠さずに言って欲しかったんじゃないかな？"
なるほど....
"いつAが死ぬかわかんないから銀時なりに心配してるんだ
もちろん僕も心配してるんだからね？"
あんたの場合は、私が死んだらあんたも死ぬからでしょ？
"やっぱりAは鈍い"
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