６７日目~よん~ ページ38
総悟と別れて吉原に向かう
うわぁー久しぶりー
本当に前と変わってる
屋根開いてるし
『あ、ここか』
「あ、Aちゃん!!」
『あ、新八くん、おまたー』
新八くんのあとをついて行くと座敷に連れていかれた
そこには神楽ちゃんと晴太くんと日輪さんがいた
『ひ、日輪さん、可愛いー!!
会いたかったですー!!』
「この間はありがとうね、本当に助かったわ」
『いえいえ、可愛い日輪さんを助けるのは当たり前です〜』
「ははは、面白いねあんた」
『笑った顔も可愛い〜!!
あれ?銀さんは?』
「銀さんと月詠さんは敵陣に乗り込んでいます
僕達は結果待ちです」
『敵陣?なんの話??』
「なんか、かくがくしかじかでー」
『なるほど〜』
「絶対わかってねえだろ!!」
『わかってるよ〜、なんか地雷亜っていうやつが薬 物なんとかかんとかってことでしょ?』
「まぁあってることもありますけど、めんどくさくなりましたねAちゃん」
『バレたか』
「まぁとにかくそんな感じです、しかもその地雷亜っていう人、月詠さんの師匠さんなんですって」
『へぇー...それなのに倒すんですか?』
「なんでも吉原に薬 物を持ってきてるのがその人みたいで」
『なるほど〜
じゃあ月詠さんは辛くない?大丈夫なのかな?』
「そうね...」
「すんませーん!!!」
『ん、誰かきた?』
「晴太、見てきてくれない?」
「わかった!!」
と言って晴太くんがとことこと歩いていく
かわいいね
とか思ってたら数十秒後
「母ちゃん!!!やばいよ!!銀さんが!!!」
と言って乗り込んできた
*
『私の次は銀さんかー...すげぇ怪我じゃん』
「なんで君たちはこんなに無茶するんですか」
『それは新八くんも同じだよー
みんな無茶するんだよ〜』
「特にAちゃんと銀さん」
『うえー!?私もー!?』
「あんたが一番だよ!!」
『誰にやられたっていうか...地雷亜だよね〜地雷亜にやられたんだよね〜
ボッコボコにしてやりたいそいつ』
「うわ、Aちゃん顔やばいよ」
『銀さんがここまでやられるって相当じゃん
手合わせしてみたいものだねー
あ、月詠さんはどこいったんだろ?
銀さん月詠さんはどこいったんだよ〜
置いていっちゃダメでしょ〜?』
「しょ...うよ...う」
『しょうよう...?』
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