元一般少女は銀魂の世界に落とされたようで!?part4!! (ページ33)

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６６日目~ご~ ページ33

「ところで、A、明日は空いてますかぃ?」

『え?私はいつでも暇だよ?』

「じゃあ、一緒に出かけませんかぃ?

久しぶりに休みがもらえたんでさぁ」

と、家に帰る途中の道で総悟に言われる

さっきまで土方さんと話してたんだけど、仕事があると行ってしまわれて、今総悟におくってもらってる途中なんです

『全然OKだよ

そっかそっかじゃあ、沢山遊ばなきゃね
どこ行く?』

「俺はどこでも大丈夫でさぁ

Aといれればどこでも楽しいからねぃ」

『そういう事言うんだねぇー総悟』

「Aにしか言わないでさぁ、俺は」

『はぁーそういうところね

めっちゃ開き直ってんじゃん～』

「この前、宣言したじゃないですかぃ」

『ねぇ、総悟、なんで私がいいの?
前から聞きたかったんだけどさ』

だって私すぐ死んじゃうんだよ?
総悟より早く死んじゃうし、病気だし、頑固だし、優しくなんてないし、ゴリラだし
どこがいいか全然わかんなーい

「...いつの間にか目に入ってたって感じですかねぃ」

『答えになってないじゃん』

「俺とは真逆だから」

『え?総悟と真逆?』

「いや...なんもないでさぁ

ほら、着きましたぜ
じゃあ、明日楽しみにしてるんで」

『うん、私も楽しみにしてるぅー、バイバーイ』

と言って手を振る

総悟が背を向けた時、後ろの夕日がすごく映えて総悟が綺麗に見えた

うーん、おかしいな
すげえイケメンなんだよ総悟
なんでこんな凡人好きになったんだろ

これが俗に言うヒロイン病(そんな病気はないです)
ヒロインのことがとても可愛く見えてって...あ、私ヒロインじゃないわ主人公だわ

*

『ただいまぁ～』

「かーりー」

かーりーってなんだよ

あれ?
お客さん来てる

ガララとドアを開ける

『あー!!月詠さーん!!と晴太くん!!』

「おいら付け加え!?」

『久しぶりだね～元気だった!?』

「主こそ、とこに伏せていたと聞いておったがもう平気なのか?」

『うん!!もー平気!!

吉原はどう??いい感じ??』

「とってもいいところになったよ!!
A姉にも見に来てほしい!!」

『そっか～
晴太くん、今日輪さんたちと一緒に暮らしてるんだよね
よかったな～、表情も豊かになって～』

「お前近所のババアみたいになってんぞ」

『黙らっしゃい銀さん』