元一般少女は銀魂の世界に落とされたようで!?part4!! (ページ31)

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６６日目~さん~ ページ31

『はい、私が屯所に来た1番の目的はね

2人に話したいことがあったからです』

「話したいこと？？

俺に告白ですかい？？」

『残念ながらちがいます』

「遊びに来たわけじゃないのか？」

『土方さんに会いたかったのもあるけど、でも二人に話さなきゃいけないことができた』

と言って2人の目を見る

2人はなんの事かわかんないって顔をしている
私が、病気だとか、この世界の人間じゃないとか、もう居なくなっちゃうとか知ったら2人はどうするんだろう

私の存在は2人の中でどれくらい大きくなったんだろう
2人は悲しんでくれるのか、それとも笑って冗談だって言うのか

わかんないけど、言わなければならないと思った
2人にはお世話になったし、急に消えちゃったら失礼だしね

言わなきゃいけない

けど、緊張する

はー....よし、気合いを入れろ！！！

「とりあえず、こっち座れよ」

『うわーい、ありがと、土方さん

ここ、土方さんの部屋ー？』

「まあ、そんな感じだ」

『では、お座り下さい』

「お前の部屋じゃねえだろ」

「で、話ってなんなんでさぁ？」

『...何から話せばいいのか....

まあいいや....実は、私この世界の人じゃないんですよね』

「ん？？？」

『えっとね、私は、別の世界から来ました』

「はぁ！？」

「そういう事だったんですねぃ

Aが異常なまでに強かったのも、戦った後に無傷だったことにも納得がいきまさぁ」

『んまー、そういうことになりますねー』

「そうだったのか....全然気づかなかった」

『まあ、言ってないから気付かないよね

このことを知ってるのは、万事屋だけだから』

「なんで違う世界から来たんですかい？
というかどこから来たんですかい？」

『ワンピースの世界だよ

2人も知ってるよね？
ジャンプのワンピース』

「な...そんなことあんのか...？
あれはマンガの世界だぞ」

『ちなみにこの世界もマンガの世界だからね』

と言うと絶叫する2人
まあ、それもそうだよな

っていうかこんなに暴露しちゃっていいのか？？
この世界変わったりしないか？

いや、今まで散々大暴れしてきたし、多分私が来た時点でこの世界が狂い始めたのは間違いない

まあ、気にしなくていいか
ワンピースの方にも私は映ってないらしいし、やったね！

『ってことでこの世界に来た理由をお話します』