元一般少女は銀魂の世界に落とされたようで!?part4!! (ページ28)

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６５日目~に~ ページ28

『うんま～！！！

久しぶりに食べる飯はやっぱうめぇな！！！
ってか、1週間も寝てて私よく生きてんな』

「本当にな、俺たちなんもしてねえからマジで」

「でもちゃんと体洗ったりはしたアルから安心するアルよ！！」

『ありがとう神楽ちゃん

色々と心配かけてごめんね』

「おい、俺にはねえのか？」

『うん、銀さんもごめんね

でも、こんなことになってみんなを困らせるくらいならここに来ない方が良かったよね』

「そ、んなことないアル！！！
Aがいなかったら私に一生お姉ちゃんは出来なかったし、こんなに楽しめるなんて思わなかったアル！！
全部Aがいてくれたからアルよ！
だからこの世界にいなかった方がいいとかいうのは間違ってるネ」

「神楽の言う通りだな

お前がいなかったら万事屋終わってたかもしんねえ経済的な面で」

『結局お金かよ』

みんなでワイワイ話して笑っていたらボトっと荷物の落ちる音がした。
音がした方を見ると新八くんが驚いたような顔をしていた
多分新八くんの周りだけ時間止まってた

「Aちゃん...」

『は、はい』

「...良かったｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ
ずっと起きなかったらどうしようって思ったあｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」

と言って抱きついてきた

ごめん新八くんの奇声が衝撃すぎて内容あんま入ってこなかったけど心配してくれたことはちゃんと伝わったから新八くんを抱きしめ返した

＊

半日経つと体は動くようになった
けど、やっぱり激しく運動はできない感じだったので、ゆっくり歩くし、補助が必要なところは手伝ってもらったりとか

実は目を覚まさなかった時真選組の方々もお見舞いに来てくれたみたいで、総悟とか、近藤さんとか
総悟にはこの病気のこと話してなかったから色々戸惑ってたらしいけど近藤さんには話していたからなんとも言えない顔をして帰っていったらしい

総悟にはただの風邪だって言っておいたと、神楽ちゃんがドヤ顔で言っていた

風邪で起きないとかどんだけ拗らせてるんだよ風邪をやべぇだろって思ったけど神楽ちゃんが可愛かったから許した

土方さんはやっぱり来なかったって
まあ、ミツバさんの時も来てなかったし、いや、私とミツバさんを一緒にするのはいけないことだ

とにかく私の中で土方さんはただの病院嫌いということになりました