５０日目~じゅう~ ページ2
３人同時に敵に飛びかかる
しかし、3人とも跳ね返される
私はなんとか体制を保てたけど2人は壁にぶち当たってしまった
やっぱりダメだ敵に集中しすぎて神楽ちゃんたちを守ることが出来ない
また...同じ過ちを繰り返すのか...私
「どうした、あらびきウインナーはまだ出来んのか」
と挑発してくる髭ズラ
『今すぐやってあげるから安心しな』
といい飛びかかり緑水で切りつけていく
まぁすべて傘で塞がれてますが
「...お嬢ちゃん1人だけだったらもしかしたら負けてたかもしれないけどなぁ
...やっぱりあの2人は足でまといだろ?」
『...そうだよ...足でまといだよ
だから...先に行ってほしかったのに...
弟妹を守れない姉がいてたまるかってんだ!!』
私は強くないから2人を守ることが出来ないかもしれない...だから先に行って欲しかったの
でももうしょうがないよね
『でも、最初に言ったけど私たちのこと舐めてもらっちゃ困るから...でももう決めたの!!
私は二人のこと信じてる』
そう言って私は2人の周りににバリアをはった
これで、二人は大丈夫
ただ私の体力が持つかどうか...
まぁなんとかなるか!!
*新八side*
全く歯が立たないあの神楽ちゃんやAちゃんさえ押されてるなんて...
そう思い立ち上がるとなにか身体に違和感を感じたなにかに守られてる感じ
ふとAちゃんの方を見るとニコと微笑まれた
まるでもう大丈夫だよと言われたみたいに
なにか嫌な予感がする
Aちゃん君は一体何をするつもりなんだ...!!
*Aside*
「俺たちゃ、義理や金で動かねえ
夜兎が動く時、そん時はそこに血の匂いが漂う戦場がある時だけだァ
...なんて言われてたのは昔のことでねぇ
こっちはビジネスでここきてるだけだぁ
が、そちらさんはビジネスってわけじゃないみたいだな
もしやあのガキ助けるために?」
そう相手は余裕そうにこちらを見ていた
そんな時「どこアルか」と神楽ちゃんが一言発した
「神威はどこアル、バカ兄貴はどこにいるって聞いてんだヨ!!」
バカ兄貴?
神楽ちゃんのお兄さんあの中にいたのかな?
っていうかあの時三人いたのに今は一人しかいないし...仲間割れ?
「そうか...お前さん
誰かに似てると思えば団長の...」
団長...?
あーだめだ私のアホみたいに頼りにならない記憶力とこいつにしか気が向いていなかったから全然思い出せん!!
ま、いっかあったらわかるかな
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