元一般少女は銀魂の世界に落とされたようで!?part2!!

１７日目~に~ ページ15

「一番気になってるのは?」




「俺達が1ヶ月以上かかって探しだした奴らをたった5日で本拠地まで突き止めてぶっ潰すとかただもんじゃないでさぁ」




「あーアイツバケモンだからな」




「いや、旦那認めてんじゃないですかぃ」




「バケモンだけど女の子だから」




「意味わかんないでさぁ」




「で、その原因は?」




「俺達が来た時に疲れて倒れてしまいやした

それと、どうやらAのやつ耳と目が殺られているようで気配で気づいたようだが、俺達の声は聞こえてなかったみたいですけどねぃ」



「なんだと..?
おい俺があいつをお前らに預ける時何言ったか覚えてるか?
あいつに傷一つでもつけたらおれが真選組をぶっ潰すって言ったよな」




「よしてくだせぇ、旦那
医者に見せたらどうやら持病を持ってるらしいでさぁ」




持病...?
そういえば...



”わたし、病気を治すためにワンピースの世界から来たみたいだから"




"わかってるよ...なおるわけがないんだもん知ってたよ"




”わたしね、20歳になったら死んじゃうんだ"




「おい、他にもなんかいってなかったのか?」




「目と耳は時期に治るらしいってことしか言ってなかったでさぁ」




「そうか...Aを引き取る」




「いや、医者が言うには入院させた方がいいとだからこっちで病院に連れていきまさぁ
旦那は気にせず帰っていいでせぇ」




「これだけのためによんだのかてめぇは

それか...あいつの正体を暴こうとしたのか
俺に何回聞いたって答えは同じだぞ
あいつは一般人ってことしか俺も知らねえからな」




「別にそんなんじゃないでさぁ...

旦那があいつの病気のこと知っているかと思って話しただけでさぁ」




「そうかよ...わざわざありがとな」




「あと、旦那ー
Aのやつ一切傷ついていませんでぃ
会ったときは身体中血だらけだったが、全部返り血だったんでねぃ
本当に不思議なもんでさぁ
途中で目も耳もダメになったはずなのにそんな中で傷一つ受けねえなんて
ましてやそこら辺のチンピラじゃなく実力のあるやつばかりでさぁ」





「あー総一朗君」




「総悟でさぁ」




「あいつのことはそう深く考えなさんな
あいつは本当に何も考えてねえやつなんだよ馬鹿なんだよ基本的に」




「わかりやしたよ、今日のところは引き上げまさぁ」




「じゃあな総一朗君
Aが入院したら場所教えてくれな」

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