【黒バス】キセキに目をつけられました

38話 ページ44

風香視線

それから、毎日毎日叩かれたり殴られたり、蹴られたり


体はボロボロになった


痣もできた

学校へ登校している途中のことだった

風香「……フラフラ…する」


ﾊﾞﾀﾝ



私はそこで気を失った

「人が倒れてるぞ！救急車！」





病院に運ばれた風香は


帰らぬ人となった





A「………だから…私は……

風香の復讐をするんだ」ﾎﾞｿｯ




黒子「何かいいました？」

A「黒子くん、どうしたの？」

赤司「休憩を入れようとな」

A「わかった

ねぇ」

黄瀬「なんスか？」

A「空蓮寺風香って知ってる？」

「「「！？」」」

青峰「なんでAが知って!!」

A「知っているんですね」

赤司「Aには空蓮寺のことなんて関係だろ」

A「関係大有りですよ」

黒子「どういうことですか？」

緑間「早く言うのだよ」

A「空蓮寺風香は






私の双子の妹でしたから」ﾆｺｯ

「「「！？」」」

黄瀬「でも、名字が違ッ！」

A「私は風香の亡くなった中2の冬、私は日本に帰って来た

それで、私の可愛い妹を殺した奴等に復讐しようと帝光中に来たの

初めは観察がてらに遠くからみんなを見ていたよ

私と風香そっくりだもんね

私に近づいたのも…

風香にそっくりだったからでしょ？」

黒子「ちょっと…待ってください

今…亡くなったって」

A「あーごめんねー

身内の人にしか教えてなくて」

赤司「亡くなった…？どういうことだ」

A「どういうことって…

あなたたちが風香を殺したんですよ！！」ｷﾞﾛｯ

「「！？」」ﾌﾞﾙｯ

ｶﾞﾗｯ

突然体育館のドアが開いた

レジェミ「A〜ツレテきたヨ〜」

マーベル「Aのチュウモンヒンです！」

赤司「誰だ」

レジェミ「ワタシタチはAのチームメイトですヨ〜」

黄瀬「ちょっ!!レジェミ・アーデナーに夢井ミルヒィーじゃないッスか！」

緑間「知ってるのか？」

黄瀬「世界で有名なモデルと女優ッスよ！」

青峰「おおー！」

A「連れて来てくれたんだね、ありがとう


さぁ、泉さん、復讐の時間だよ？」

39話→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す