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安室side
「 私の兄を探すの手伝ってください降谷零さん 」
·····職務権限を乱用したくは無い·····が、
「 ·····!ダメだ、君には勝てそうにないな 」
断っても、無茶して君は探そうとするだろうから僕が助けないと君もあの世行きだしね────。
「 ん? 」
「 分かりました、この公安警察が協力します 」
「 頼りになる助っ人ができました、笑 」
まったく、、こんな顔をして笑う子だったんだな君は。
··········可愛いじゃないか笑、
「 降谷さん、、この事知ってるのは私だけですか? 」
「そうですねぇ····高校生なら貴方だけです 」
「 そっかぁ、じゃあみんなの前では安室さんって言わないとね! 」
「·····なんでそんな楽しそうなんだ笑」
「 いわば秘密警察みたいなことでしょ? 」
「 全く···君ってやつは、笑 」
そういえば────。
「 調べて気になったんだけど、どこに住んでるんだ?Aさん 」
「 ああ、少し広いですが貸してもらった家にひとりで、 」
「 ·····僕の家来ます? 」
君にうろちょろされてたらこっちもいざと言う時困るからな
「 ·····僕は貴方を守らないといけないからね 」
「 いいパートナーになる為にもそうしようかな? 」
「 笑笑、そうですね、そうしますか! 」
──────────
───────
────
「 でも、今から行っていいんですか?! 」
「 いいですよ、荷解きもまだ済んでないでしょ? 」
「 なんで、、それを····· 」
「 肩を怪我してる君が荷解きなんてしてるんけないですし 」
「 ああ、御明答···です笑 」
僕は1度彼女の家に行き、荷物などを持ち僕の家へ向かった。
彼女の部屋はひとりで住むには余裕に広くて、僕もここに住もうか迷ったほど────。
「 Aさん、このヘアピン···· 」
「 ああそれ、無くさないように大事にしてるんです! 」
「 ·····そうですか、 」
そう言ってせっせと荷物を案内してらくれるAさん、僕は今凄く嬉しいですよ〜···!
こんなに大切にしてくれて、良かった。
「 これで全部ですか? 」
「 はい! 」
「 それじゃあ、行くか 」
そうして僕とAさんとの同居生活が始まったのだ。
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作者名:promise | 作成日時:2023年5月22日 20時