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side.赤井
どうやってヘリを撃ち落とす·····！
｢ まさか、、このビルから狙撃するの？ ｣
｢ ああ ｣
｢ 、シュウ！ヘリが旋回したわ！！！ ｣
まずいな·····きっとAさん達を見つけ出したんだ。
早く狙撃しないと逃げるところが無くなって運悪ければこのまま───。
そうだ·····あのヘリを照らすことが出来れば───。
｢ シュウ···このビルからだと狙撃距離がすごい遠くなってしまうわ、ヘリで狙撃する手はダメなの？ ｣
｢ 相手に気づかれてしまうだろ ｣
だからビルでしか狙撃方法が無い。
｢ ·····照らすことは出来そうよ ｣
｢ なら、ほんの一瞬でいいここでは無い位置からヘリに向かって明かりを灯してくれ｣
長く光を照らし続けることはおそらく相手に気づかれて狙われる。
1秒なら、相手を驚かすだけで済む─────。
《いくわよ、シュウ》
｢ ああ、頼んだぞ──── ｣
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·····見えた！！！
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“ﾊﾞﾝｯ!!!!!”
｢ ·····よし、｣
《シュウ！やったわね！！！》
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｢ いや、まだだ ｣
俺が狙撃する前にヘリからも銃の音が聞こえた。
｢ 狙撃されている──── ｣
ここから海面までかなりの距離がある·····。
ただ地上に戻っていたらおそらく時間が無い、ここから飛び込むしか無さそうだな────。
幸い、ここのビルは海に飛び出すような形で立てられているから飛び込む事が出来る。
《どういうこと？！おわってないの？！、》
｢ 向こう岸にヘリを要請する───｣
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そう彼女に残して、俺は海へ飛び出した──────。
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作者名：FIVESTAR | 作成日時：2023年5月28日 16時
