何と名付けて飾ろうか Ⅱ【摂津万里】 (ページ2)

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花の名前５０ページ2

左京｢おい、監督さん。言いたいことあんだろ｣

いづみ｢あ!そうでした！
今後一緒に暮らして行くにつれて2人にお願いがあるんだけど｣

花音「お願いですか?」

いづみ｢2人を監督助手にしてはどうかと左京さんと話して見ました！｣

真白｢監督助手？｣

左京｢月見は春秋、陽加は夏冬それぞれ交互に監督さんのアシスタントとして稽古に参加する｣

いづみ｢あ、でも、アイドルの仕事もあるから無理にとは言わないよ！｣

真白「うーん…私はこの前の恩もあるから引き受けたいけど、花音はどうする？」

花音｢やりたいです！こっちもタダで住まわせてもらってるんだし！
できることならなんでもさせてください！｣

いづみ｢じゃあ、明日の稽古からやってもらおうかな！｣

天馬「春が終わったから次は俺達の夏組か」

花音「天馬がリーダーか、なんか全然そんな感じしないな～」

真白｢昔と変わらず俺様天馬様だからね｣

天馬「なんだと！？」

真白「あ～、ちなみに、天馬と花音付き合ってるよ」

お菓子を食べている真白が言い放った言葉に

少しの沈黙が流れる

幸「マジか…ポンコツでも彼女ってできるんだ」

天馬「なんだと！」

太一「天チャンも隅に置けないッス…！」

天馬「揶揄うな！」