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ゾロ「オイオイ良いのかよあんた！国王がそんなマネして…！！」
イガラム「これは大事件ですぞコブラ様…！王が人に頭など下げてはなりません…！！」
コブラ「イガラムよ、権威とは衣の上から着るものだ…だがここは風呂場。裸の王様など居るものか。私は一人の父として、この土地に住む民として心より礼を言いたい
どうもありがとう」
ルフィ「ししし」
『……なァ』
みんながルフィにツッコむ中、おれは一つ呟いた
『おれ、このまま船にいてもいいのかな…？』
そんなおれの一言に視線が集まる
ウソップ「な、なんだよザック…お前船降りるつもりなのか！？」
『あ、いやおれ…』
チョッパー「えェ！？お、おれ嫌だぞ！！」
サンジ「ここまで来てそりゃねェだろザック」
『だからおれ…！船にはこのまま乗ってたいんだ！でも、ノリで乗船しちまったような身だし…ビビの為に乗ってたんなら、アラバスタの事も解決したしここで降りるのが筋なのかな〜とか…色々考えてたんだよ！』
ゾロ「で、結局の所どっちなんだ？」
みんなの視線がおれに集まる
だが、決心はもうついてる
悩む事は、ない
『乗っていたい。ルフィがいいなら、おれをこのまま本当の仲間にしてほしい！』
ルフィの目をまっすぐ見て、はっきりと願った
ルフィはぱちくりとまばたきをした後、うん？と首を傾げた
ルフィ「？、ザックは仲間だろ？」
ルフィのその言葉に、みながっくりと項垂れた
ウソップ「ルフィ、そういう事じゃなくてだな？ほら、オクラってあるだろ？」
ウソップがなぜかオクラを例に挙げて説明を始めたが、ルフィは全く理解できてないようだ
ルフィ「難しい事はわかんねェけどよ、乗っていてェならそうすりゃいいじゃねェか」
おれはザックともっと冒険してェ！というルフィの言葉に皆おれもおれもと続いた
「…おれもみんなともっと冒険してェ」と伝えると、皆の顔が晴れたように見えた
『仲間になるなら、皆に話さなきゃなんねェ事があんだけどさ…』
そう続けようとした口は、途端に自由がきかなくなる
サンジ「……この先なげェんだ。言いたくなったら教えろよ」
上手く言葉を紡げなくなったおれに、サンジがそう優しく声をかけてくれた
ありがとうとだけ笑顔で伝えると、皆もサンジの言葉に納得したように話は終わった
今のはなあなあになっちまったけど…
いつかちゃんと…言わなきゃな…
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織(プロフ) - カルラさん» いつも応援ありがとうございます！これからも精進いたします！！ (12月24日 9時) (
レス) id: d6d065d3e0 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - ザックの妹ヤバスギwいつか出てくんのかな 更新頑張ってください応援します。 (12月2日 20時) (レス) @page11 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たむらいおり | 作成日時：2023年11月26日 16時
