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「アルバーナ」に向かう途中、それぞれ気を紛らわす為に何かしていた
サンジ「そういやザック、お前あの海兵とはどんな関係だ」
サンジから向けられた突然の問いに、体が無意識に強張る
『何だ、こんな時に仲間を疑うのか？』
サンジ「話逸らすんじゃねェよ」
『…色々あってな、数年前まで知り合いだったんだよ。今はもう何でもねえ、赤の他人さ』
サンジ「……」
『……別に、スパイだ何だって思って貰ってもいいぜ。おれは言い訳も言わねえからさ』
サンジ「…別に疑っちゃねェっての。ただ、お前らの会話から気になっただけだ
お前がスパイなんて事できる程出来た頭してねェ事は知ってるからな、お前の言葉をそのまま信じるよ」
『ありがたいんだが…もっと優しい納得の仕方してくれないかサンジくん』
まあ不審がられるより信じて貰えた方が嬉しいからいいんだが…
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ウソップ「何！？このカニで河は渡れねェのか！？」
ビビ「�爛劵奪灰轡�ラブ�瓩蓮頂叔�の生き物だから…！水は苦手なのよっ！」
ウソップ「でもカニだろうがカニ！何とかしろ！
この海みてェに広い河を呑気に泳いでたら日が暮れちまうぞ！それに見ろ！河を越えたらまた何十kmも砂漠がある！このカニが向こう岸へ行けなきゃその先…走れってのか！間に合うわけねェだろ！！」
『そう言ってるうちに河が見えてきちまったぞ』
ナミ「何とかして♡“ハサミ”く〜ん！！」
チョッパー「そうだ！ハサミは踊り娘が大好きだ！」
ナミ「これでいいの？」
ナっちゃんが日除けの上着を脱ぎ、踊り子の衣装を身に纏った自分の姿を見せた
お気に召したようでハサミは速度を上げた
サンジ「え……！おいおいちょっと待てよ、このカニすげェぞ！！」
『信じらんねぇ…！！』
「「水上を走ってる！！」」
一瞬だけ水の上を走ったように見えたハサミだったが
「「気のせいかァ！！！」」
すぐに溺れてしまった
結局生身で河を渡ることになり、おれはサンジにひっぱられ海に浮かんでいた
ビビに寄れば向こう岸まで５０kmあるらしい、カナヅチじゃなくたって無理だろ
そんなおれ達の前に、大きな影が海面から姿を現した
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織(プロフ) - カルラさん» いつも応援ありがとうございます！これからも精進いたします！！ (12月24日 9時) (
レス) id: d6d065d3e0 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - ザックの妹ヤバスギwいつか出てくんのかな 更新頑張ってください応援します。 (12月2日 20時) (レス) @page11 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たむらいおり | 作成日時：2023年11月26日 16時
