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進み始めて一時間
容赦なく照り付ける太陽光を浴び、おれたちはひたすら歩いている
ルフィ「アー…」
ナミ「あんまりアーアー言わないでよルフィ！余計ダレちゃうじゃない…」
ルフィ「アー……焼ける…汗も出ねェ……」
サンジ「……ビビちゃんはあんまりこたえてねェみてェだな」
ビビ「……私はこの国で育ったから多少は平気」
ウソップ「しかしこの坂の多さは何だよ……山登りしてるみてェだ……」
ビビ「ここは歴史の古い砂漠だから大きいものでは３００mを越える砂丘もあるの」
『道理で……山並みだな……』
おれもあったかい島で育ったが…さすがにこれはキツイ……
ルフィ「おいサンジ弁当食おう！�牾ぢ永枦��瓠�
サンジ「まだダメだ、ビビちゃんの許しが出るまではな」
ルフィ「ビビ！弁当食おう、力が出ねェよ」
ビビ「だけどまだ「ユバ」まで4分の1くらいしか進んでないわ、ルフィさん」
ルフィ「バカだなーお前、こういうことわざがあるんだぞ？「腹が減ったら食うんだ」」
ウソップ「いや嘘つけ、作るなお前」
ビビ「わかった…じゃあ次に岩場を見つけたら休憩ということでどう？」
ルフィ「よーし！岩場ァ…岩場〜っ！？」
辺りは一面の砂漠、岩場を見つけるのなんざどう考えたって難しいだろ
その後、「じゃんけんに敗けた奴が荷物持ち」と宣言したルフィの唐突なじゃんけん大会により
ルフィが全員分の荷物を引く事になった
言い出しっぺが敗けんなよ…
ルフィ「重い……重いぞ…暑いし……」
サンジ「お前がジャンケンで負けたせいさ、黙って運べ」
ナミ「落とさないでよルフィ！」
『頑張れルフィ！』
ルフィ「ア〜〜……」
ウソップ「ややっ！！前方に岩場発見！」
ルフィ「ほんとかっ！？休憩タイムだーーっ！！！」
ウソップ「速ェな！！」
ウソップの言葉を聞いて、今までおぼつかなかったルフィの足が最高速度を叩きだした
見えなくなっちまったな…と思えば、荷物を置いて来たらしく手ぶらで戻ってきた
ルフィ「大変だーっ！」
サンジ「なんだアイツ、戻ってきたぞ…」
ルフィ「大ケガして死にそうな鳥がいっぱい居るんだ！チョッパー、来て治してやれよ！」
チョッパー「う……うん分かった！」
ビビ「鳥！？ちょっと待ってルフィさん、その鳥って…まさか…！！」
ビビは心当たりがあるらしく、すぐに荷物の場所に行こうと言い出した
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織(プロフ) - カルラさん» いつも応援ありがとうございます！これからも精進いたします！！ (12月24日 9時) (
レス) id: d6d065d3e0 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - ザックの妹ヤバスギwいつか出てくんのかな 更新頑張ってください応援します。 (12月2日 20時) (レス) @page11 id: 2e60e76d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たむらいおり | 作成日時：2023年11月26日 16時
