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フランキー「敵が強すぎるって事か？減るもんじゃなし、名前を言うくらいいいだろ」
ブルック「いいえ、言いません……当てもないのです！ヨホホホ。私の第二の人生が終わるまでに会えるかどうかもわかりません。もし次会った時にはと…私も戦いをハラに決めていますが」
「それより」とどこからかバイオリンを取り出したブルックは「歌を歌いましょう」とバイオリンを構えた
ブルック「私は楽器が自慢なのです！海賊船では“音楽家”をやってました」
ルフィ「えーー〜〜っ！？本当かァ！？頼むから仲間に入れよバカヤロー！」
ブルック「ヨホホ！では楽しい舟歌を一曲いきましょうか！…！」
演奏が始まる、その瞬間
ブルック「ギャアァアアァア！！」
ブルックの悲鳴がダイニングに響き渡った
ブルック「ゴ…ゴースト〜〜！」
チョッパー「うわーー！何かいるーーー！」
ブルックが見ている方向を見ると、確かに大きなゴーストが壁をすり抜けて現れた
ゴーストに驚くのも束の間、船が急に大きく揺れた
ブルック「何て事！まさかこの船はもう「監視下」にあったのか！？」
ブルックに続いてダイニングを出ると、目の前には大きな口
ブルックが言うには“門”らしいが…一体何の……
ブルック「……もしやあなた方、「流し樽」を海で拾ったなんて事は？」
ルフィ「あ…！拾ったぞ！！」
ブルック「それが罠なのです！この船はその時から狙われていたのです！」
やっぱり…ただのイタズラじゃなかったのか
ルフィ「狙うって！？どういう意味だ！？この船は今ずっとここに停まってたのに
何で“島”がそこにあるんだよ！！」
ブルック「これは海をさ迷う“ゴースト
「スリラーバーク」！！！」
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作者名：織 | 作成日時：2023年2月11日 14時
