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サンジ「じゃ……お前その船おれ達にくれるのか！？」
フランキー「そうだ、おれの気に入った奴らに乗って貰えるんならこんな幸せな事はねェ。元金はおめェらから貰った様なもんだしな
＿＿＿この海で唯一世界一周を果たしたゴールド・ロジャーの「オーロ・ジャンクソン号」もその樹を使って造られた。すげェ船にしてみせる」
ココロ「しょうがらいね…トムさんもお前も…結局同じ職人なんらね…んがががが…」
フランキー「そうだな……今なら胸張って死んでったトムさんの気持ちが分かる」
サンジ「お前良い奴だなァ！！貰うぞ！！ありがとうフランキー！！」
チョッパー「うお〜次の島へ進めるぞーーッ！！」
ナミ「嬉しい！ルフィ！船が手に入るわよ！」
ルフィはまだぐがーっといびきをかいて寝ている
船も手に入るし、荷物も戻って来た、これで無事に出航できそうだ
あとは……ウソップか…
そう考えていると、突然壁が大きな音を立てて壊された
みなの視線が一点に集まる
煙が晴れて見えたのは、海軍
もう居場所がバレたの…！？
「お前らか……“麦わらの一味”とは
モンキー・D・ルフィに会わせたい男達がおるんじゃが……」
そう言う海軍を前にし、ぼくらはルフィを守ろうと戦闘態勢を取るも
目の前にいた海軍が一瞬にして消え、背後からものすごい音が聞こえた
振り向くと、海軍がルフィを思いっ切り殴っていた
ルフィ「い！？痛ェ〜〜！！」
サンジ「痛ェ！？何言ってんだパンチだぞ今の！ゴムに効くわけ……」
「愛ある拳は防ぐ術無し！
ずいぶん暴れとる様じゃのう、ルフィ！！」
ルフィ「げェ！！じ……じいちゃん！！！」
…え
「「「『えェ！？じいちゃん！？』」」」
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作者名：織 | 作成日時：2023年2月11日 14時
