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試合も終わって彼らと別れ、ぼくらは平坦な野原を歩いてとある家に行き着いた
家の近くには一人の男と首の長い馬が座っていて、ルフィが男に敵の海賊旗を見せて「ブッ飛ばしてきた！」と笑った
どうやら決闘を受けたのはこの子たちの為だったようだ
ナミ「もし何もなくても受けたんでしょうけど…」
『あはは、たしかに！』
ルフィ「失敬だな！お前ら！」
ナミ「＿＿＿その移動しちゃった村へ私達が連れてってあげられればいいんだけど」
ウソップ「それがよ、１０の島はそもそもつながった一つの島だから
「いいんだそこまでやって貰う事はねェ…おれ達は気が長ェから大丈夫だ
それより…そうか、これがお前らの仲間達か。せっかく来たんだ、ウチへ入れもてなそう」
そういって家に案内しようとしてくれた男は目の前に立っていた何かにぶつかってしまった
よく見るとそれは人間で、アイマスクをして立ちながら寝ている
「うお！なんだこれは…」
『人！？』
ナミ「ここにずっといたの！？」
すると、寝ていた男が起きたようで眉間にしわをよせた
なんだお前ら、と言われたがこっちのセリフだ
その時、隣に立っていたロビンの姿がフッと消え、どさっ…という音でロビンがその場に崩れ落ちたのがわかった
この男を知っているのか、息を荒くして目を見開いている
ルフィ「ロビン！？」
サンジ「どうしたロビンちゃん」
『ロビン、大丈夫！？』
「……あららら、コリャいい女になったな…ニコ・ロビン」
ルフィ「ロビン！どうしたんだ！！知ってんのか！？こいつの事！！」
ロビン「…………！！」
「……昔…ちょっとなァ………」
チョッパー「……！」
ナミ「ロビンがこんなに取り乱すなんて…誰！？」
ぼくらはいつでも攻撃できるよう構える
「……あららら、まーまーそう殺気立つなよ兄ちゃん達……
別に指令を受けてきたんじゃねえんだ。天気がいいんで、ちょっと散歩がてら……」
ゾロ「指令だと！？何の組織だ！！」
ロビン「……海兵よ
海軍本部“大将”青キジ」
「「「“大将”！？」」」
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作者名：織 | 作成日時：2022年12月11日 21時
