２６６ ページ18
《勝者！キューティーワゴン号！
デービーバックファイト一回戦「ドーナツレース」を制したのは！我らがアイドルポルチェちゃ〜ん！！》
負け…た……
サンジ「…おい！ちょっと待て！今何しやがったんだ！！勝ってたじゃねェか…！！……寸前まで…」
「寸前までな！」
「ぶははははは！！」
『三人共…大丈夫…？』
ぼくの動きも戻って、三人も元に戻っていた
フォクシー「フェ〜ッフェッフェッ……何も不思議がる事ァねェよ、その原因は“ノロマ光子”！」
『“ノロマ光子”……？』
フォクシー「この世に存在するまだまだ未知の粒子だ！この光を受けたものは生物でも液体でも気体でも……！他の全てのエネルギーを残したまま物理的に一定の“速度”を失う！！」
そんなバカな光子初めて聞いたよ…
けど、この海で“あり得ない”なんて言葉通用しないか…
フォクシー「光を浴びた全てのものが減速する、人間がこの広い海のどれだけの理屈を知っているというのか……！フェッフェッフェ！
このノロノロ効果は約30秒だ、その後速度を取り戻す。何事も無かったように
目を疑うだろう、これが……！ノロノ…」
フォクシーはカッコつけて“ノロノロ光子”の説明をしていたが
説明に使った砲弾が時間切れになり、自分に当たって爆発した
でもよく考えてみれば、こんなのイカサマなんじゃ…
《相手側の船員1名！指名してもらうよっ！オヤビン！どうぞ〜っ！》
サンジ「くそ……！」
フォクシー「まずは一人目…が欲しいのは…！！お前…！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：織 | 作成日時：2022年12月11日 21時
