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気付けば周りは食べ物や酒につられている
でも…さっき相手の船長が何かしかけに行ったみたいだし、止めに行くか
ナミたちの船はサンゴ礁の中へ入っていく
煙幕で中が見えなくなったが、すぐに煙から出てきた
何やらナミが海流の構造を一瞬で理解したようだ、流石うちの航海士
けれどサンゴ礁を抜けると次は底が見えない大きな渦が
ナミ「ミツキ！」
『わかった！！』
ぼくは海を操り
『
船を飛ばす
船は岬を飛び越え、無事に着水した
その後も相手の船が追い付き、相手の船長が仕掛けた罠もあったが
ナミたちの船は軽々とかわし、現在先頭を走っている
よしっ！このまま行けば！
再び海を操ろうとした時、ぼくの体に謎の光が通り過ぎた
は……？
急にぼくの動きが遅くなった
三人に危険を知らせようとしても、声も遅くなる
フォクシー「“ノロノロビーーム”！！」
あいつ…能力者…！？
奴の指先から放たれた光が三人を通り過ぎる
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作者名：織 | 作成日時：2022年12月11日 21時
