海にたゆたうタバコの煙２【ONEPIECE】 (ページ10)

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ルフィ「なははは、やっぱ生きてた。もうけっ」

雷が落ちたおかげで死刑台が壊れた

赤っ鼻は雷で焼け焦げ、地面に伏しているが

ルフィはゴムだから雷は効かず、ピンピンしている

サンジ「神を信じるか？」

ゾロ「バカ言ってねぇでさっさとこの町でるぞ。もうひと騒動ありそうだ」

「「広場を包囲！！海賊共を追い込めー！」」

ゾロの言った通り、次は海軍が攻めてきた

ルフィ「やべきた！！逃げろぉ！！」

ぼくらはルフィの言葉に従い、船まで逃げる

だが、一向に撒ける気配がない

ルフィ「しつこいなあいつら、止まって戦うか？」

『この量だし、キリがないよ』

サンジ「それにナミさんが早く船に戻れっつったんだ」

ぼくらがそうして走っていると、前に女の子が立っているのが見えた

「ロロノア･ゾロ！！」

女の子はゾロの名前を呼んだ

「「たしぎ曹長！！」」

曹長…ってことは海軍か…

ゾロ「先行ってろ」

ルフィ「おう」

ぼくらはゾロを置いて、走り続ける

サンジ「あの野郎！レディーに手ぇ出すとは！！」

『いいから行くよサンジ』