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オールサンデー「＿＿そう、残念」
ナミ「もうっ！」
ルフィ「アイツはちくわのおっさんを爆破したから俺は嫌いだ！」
ちくわのおっさん…？
あァ…イガラッポイとかいう奴のことか…
オールサンデー「…私は威勢のいい奴は嫌いじゃないわ……生きてたらまた会いましょう」
ルフィ「いや」
ルフィが即答する。
ミス・オールサンデーは微笑み、亀に乗って去っていった
ビビ「あの女……！一体何考えてるのかさっぱり分からない」
ナミ「だったら考えるだけムダね！」
ゾロ「“そういう奴”ならこの船にも居るからな」
『ナミたちの言う通りだよ、ビビ』
ぼくらが話していると、ウソップとサンジの二人が状況がわからないと再び騒ぎ始めた
ビビ「……私、本当にこの船に乗って良いのかしら…皆に迷惑を……」
ナミ「なーに言ってんの、あんたのせいで私達の顔はもうわれちゃってんのよ！
迷惑かけたくなかったら初めからそうしてよ！」
ビビ「う…ごめんなさい」
ナミ「そうでしょ？ルフィ」
ルフィ「朝だーーっ！サンジ朝メシー！」
ルフィの声が甲板に響いた
うちの船長は今日も呑気だな…
ぼくは朝日が昇る様子を眺めて、あくびをする
そういえば色々あって一睡もしてないんだ…
眠たがりのぼくが眠気すら起こさない程忙しかった夜だったが、今になって睡魔が襲ってきた
それを察したのか、サンジが声をかけてきた
サンジ「ねみィなら今のうちに寝とけ、次の島でも十分に寝れるかわからねえしな」
『状況把握できてない中でも気が使えるって…ぼくの嫁できすぎでは…？』
サンジ「冗談言える余裕があるんなら働かせるぞ」
『寝てきます』
ぼくはそう言って部屋に行き、ベッドに横になった瞬間に夢の世界に入った
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作者名：織 | 作成日時：2022年9月5日 10時
