それは花火のような恋だった。【降谷零・学パロ】

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初の降谷side

「おい、見ろよ！あんなマネージャーいたっけな⁈」

なんだ？

友達の春也が話しかけて来た。

マネージャー？

「たしか今日は1人しかいないんじゃなかったか？」

そういうと俺は春也の視線の方を振り向く。

「……A⁉」

心臓が止まるかと思った…！

突如に体が勝手に動く。

「お、おい！零⁈どこいくんだよ！汗」

「ちょっとな！」

A…！

おまえはなんでここにいる！

「A！」

友達も一緒だった。

Aがなんかいう前に友達が口を開いた。

「あれ？降谷君、練習すっぽかしてどうしたんだい？あ、もしかして、いとしのAに会いに来たとか…？」

…は？

い、いとし？汗

…とりあえず変な誤解はごめんだ！

「…ちげぇよ！それよりおまえ！」

急に話題を振られて動揺するあいつ…。

「えっ、私⁈」

「Aはあたしのパシリちゃんだよ？」

パシリか…。

「言い方悪いぞ、中山は。」

そう言い残して俺は走り去った。

なんかイライラする…。

俺は一体どんな答えを期待してたんだ⁈

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