それは花火のような恋だった。【降谷零・学パロ】

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宿泊研修は無事(?)終わり、またいつもの高校生活が始まった。

「A、じゃんけんしようか…。」

亜由子に呼ばれた。

どうせ負けた方がジュースおごれとかいうんだろ…。

「「じゃんけん、ポン酢」」

げっ！！

負けたーっ！！！

「あたしコーラね笑」

「うぅ…ワカッタヨー泣」

「はよ行ったら？」

「うん」

というわけで私は一人歩いているのだ。

最近亜由子のせいでお財布が軽いわー。

じゃんけんが強かったら良かったのに！！！

その時、


ぱこーん！！！

飛んできたテニスボールが顔面直撃！！！

「痛っ！！！」

「きゃっ！大丈夫⁉」

テニス部らしき女生徒が駆け寄ってきた。

「う…ん、大丈夫です…よ⁉」

…って野々崎さんっ⁉

ひっさしぶりの登場…。←

ていうかテニス部だったんだ…⁉←←

この間のっ…気まずい…。

「硬式じゃなくて良かったね！ワタシ、いつも硬式やるんだけど…今日たまたま。」

「う、うん…？」

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