それは花火のような恋だった。【降谷零・学パロ】

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次の日もなおんなくてやすんだけどやっぱり降谷君が来てくれるっていうハッピーセットつきだった。

昨日と同じくらいの時間。

降谷君が世にもおいしい手作りのお粥をつくってくれた。

「お粥ってこんなに美味しかったっけ⁈」

「それはどうも。笑」

昨日もだけど、

降谷君はどうしてこう病人に優しいのか！

「おまえの場合は弱みを握ってるからか？」

「は⁉弱みだって！無いよ、そんなのー。」

「おまえが始業式をサボったこと！」

「ギクッ……。」

…やっぱりＳだったわけね…。

なんとなく暇だったから降谷君と話しているとそのうちこんな話になった。

「おまえは将来の夢とかあるのか？」

「え、特には…。降谷君は⁉」

俺は…と下をむいた。

「警察かな。」

高校生で金髪の野郎がなにいってんだww

「ずっと前からきめてたんだ。」

ガチな感じか？

「なんか重くなったな。じゃあ、俺もう帰るな。」

へ？

ちょっと待って⁉

「一人の時になにかあったら連絡しろよ。」

待って…

さっきの全然重くなんか無いよ。むしろ軽いよ。←

まだそばに居て…！

「降谷君！」

「ん？」

「……またな。」

うおォォォ！！！どーして言わなかった！私！

「うん、じゃあ。」

バタン

降谷君が帰ってからも

なぜか部屋に戻りたくなくてずっと玄関の前に立ち尽くしてた。

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