幸福のオパール ページ8
「それじゃ…右から」
「知念侑李。新体操部の2年」
「中島裕翔。写真部の2年です」
「岡本圭人で部活には所属していません」
4人は向かい合って話す
山田は夕飯の準備をしていた
「…で？先輩が？」
「…あぁ、俺ね。俺は有岡大貴。サッカー部の3年だよ」
有岡は自分の自己紹介をする
「有岡先輩って呼ばれるの恥ずかしいから大ちゃんって呼んでくれない？」
「分かりました。大ちゃん先輩」
「先輩も取って欲しいな…」
4人が話していると山田が出来上がったご飯を持ってきた
「ところで」
しばらく食べていると知念が疑問を出した
「なんで大ちゃんは涼介に呼ばれたの？」
「んー。なんで、山田？」
「なんででしょう？」
山田は首を傾げる
「教えてよ、やま」
中島と岡本も催促する
山田は箸を置いていった
「ただ、話したかっただけ」
その言葉に全員が止まる
「バカ涼介」
知念の言葉に全員が頷いた
「なんで!?」
そのまま時間は過ぎていく
「そろそろ電車の人はヤバいけど…」
「俺、やまん家泊まってく」
中島の提案に山田は驚く
「はぁ!?」
「俺も。やまちゃん家泊まる」
「ちょっ!?許可は!?」
「皆取ってあるよ。ねぇ、大ちゃんはどうするの？」
「お、俺は…」
有岡は考える
家に帰っても…
「…泊まろっか」
「大ちゃん!?」
当人の山田だけが困惑していたが3人は泊まる準備を進める
絶対に最初から泊まる気満々だっただろうと言うくらい用意周到だ
有岡は携帯を開き、メールを打つ
『今日は帰らない』
送信済みの文字を見て有岡は携帯をたたんだ
「大ちゃんってまだそういう携帯なんですね」
岡本が話しかけてくる
「うん。うちまだスマホ買って貰えないんだ」
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慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。物語の世界観に入り込んで頂けて嬉しいです♪ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 更新ありがとうございます。非常に悲しい出来事がありましたが小説を読んでいると物語の世界に入り込めて気持ちが落ち着きます。ありがとうございます。 (2019年7月7日 14時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - ありがとうございます！ (2019年7月5日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます。宝石たちが何故jumpメンバーを選んだのか？敵サイドは何人なのか？それらの疑問はちょっとずつですが解決していきます♪ (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。こうやって更新して喜んでいただけるとさらに更新頑張りたくなります!! (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2019年6月19日 7時
