意志のサファイア ページ28
「大…ちゃん？」
「なんで疑問形なの!?」
伊野尾は名前を呼ぶのが有岡だと分かった
しかし、髪型自体は変わっていないがオレンジ色のメッシュが入っていたので一瞬戸惑った
「イメチェン…？」
「事情はいのちゃんも会った人が教えてくれたでしょ!?」
そうか…と伊野尾は言う
『意志のサファイア』
意志…
「俺の意志って…誰かに通る？」
伊野尾はボソッと言う
「当たり前じゃん!!いのちゃんの意志は誰にも止められないんだから!!」
有岡はいつもの笑顔で答える
すると伊野尾の持っていたジュエリー・フォンが何かの反応を示した
伊野尾は見る
『あなたの意志をぶつけなさい』
伊野尾はベンチから立ち上がる
「…思い出したの？」
ジェットは聞いてくる
その手には取ったはずの伊野尾の『心の結晶』など無かった
「思い出したよ、全部。あの母さんだって…。本当や嫌だけど…俺の意志を伝えるためには思い出すしかないんだ!!」
青色に染まった宝石を埋め込むと画面が青い光を放った
その光は伊野尾を包み込む
「チェインジ、ジュエリー・スプリンドーレ!!」
光に包まれた、伊野尾の衣装が変わっていく
制服が、青色の燕尾服に変わっていく
上着を羽織り、ネクタイを締める
そして、携帯ジュエリーフォンを胸ポケットにしまう
髪色は黒から茶髪に変わり、青いメッシュが入った
光が収まると同時に伊野尾の変身も終えていた
「意志の宝石 ジュエリーサファイア」
「意志を持たないロボットよ」
「このサファイアがキミに意志の強さを教えてあげる」
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慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。物語の世界観に入り込んで頂けて嬉しいです♪ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 更新ありがとうございます。非常に悲しい出来事がありましたが小説を読んでいると物語の世界に入り込めて気持ちが落ち着きます。ありがとうございます。 (2019年7月7日 14時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - ありがとうございます！ (2019年7月5日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます。宝石たちが何故jumpメンバーを選んだのか？敵サイドは何人なのか？それらの疑問はちょっとずつですが解決していきます♪ (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。こうやって更新して喜んでいただけるとさらに更新頑張りたくなります!! (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2019年6月19日 7時
