感情のエメラルド ページ2
光に包まれた、岡本の衣装が変わっていく
制服が、緑色の燕尾服に変わっていく
上着を羽織り、ネクタイを締める
そして、携帯ジュエリーフォンを胸ポケットにしまう
髪色は黒から茶髪に変わり、緑のメッシュが入った
光が収まると同時に岡本の変身も終えていた
「感情の宝石 ジュエリーエメラルド」
「そこのクマさん」
「このエメラルドがキミに感情の美しさを見せてあげる」
「感情のエメラルド…か」
岡本は自分を見て呟く
そして自嘲気味に笑った
「完璧に感情を失わないから…クマさん、あと宜しくな」
オブシディアンは去ろうとする
その道に山田が刀を持って立った
「また逃げる気？」
「またって…人聞きの悪い。
シリマナイト探しに行くだけや」
オブシディアンも負けじとダーツの矢を出す
2人は睨み合ったまま動かない
「…前に言っていたジャスパーっていう人」
「ジャスパーさんね。
それがどうしたの？」
「意味を必死た考えたんだ」
山田は刀を持つ手に力を入れる
「ジャスパーという名の宝石。その意味は」
オブシディアンは目を見開いて思わずダーツの矢を落とす
「その人は何を夢見ているの？」
「そんなん…知るわけないやろ」
答えたのはオブシディアンでは無い
クマ怪人の後ろからピエロが現れた
「シリマナイト…」
オブシディアンはその者の名を言う
「オブシディアン。
なんの用？」
「ジャスパーさんが帰って来いって…」
オブシディアンはジャスパーからの伝言を伝える
シリマナイトは嫌がる素振りを見せながらも
「…分かった」
了承した
「…じゃあね、人間」
シリマナイトは煙幕をどこからともなく取り出す
それを山田めがけて投げた
煙幕は役割を発揮し、シリマナイトとオブシディアンの姿を完璧に消した
「やまちゃん!!」
そう呼びかけられる山田
やまちゃんという呼び方は1人しかいない
するとクマ怪人が物凄いスピードで山田に襲いかかってきた
山田は避けきれずに捕まる
「はぁっ!!」
所であったが岡本が思いっきりクマ怪人を飛ばし、間一髪で怪我はしなかった
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慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。物語の世界観に入り込んで頂けて嬉しいです♪ (2019年7月7日 15時) (
レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
NMダイキング担 - 更新ありがとうございます。非常に悲しい出来事がありましたが小説を読んでいると物語の世界に入り込めて気持ちが落ち着きます。ありがとうございます。 (2019年7月7日 14時) (レス) id: 238f9174c4 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - ありがとうございます！ (2019年7月5日 0時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 祐莉さん» コメントありがとうございます。宝石たちが何故jumpメンバーを選んだのか？敵サイドは何人なのか？それらの疑問はちょっとずつですが解決していきます♪ (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - NMダイキング担さん» コメントありがとうございます。こうやって更新して喜んでいただけるとさらに更新頑張りたくなります!! (2019年7月4日 17時) (レス) id: 51b819fa88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2019年6月19日 7時
