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「...やっぱり俺 まだ受け止めきれないよ」
キーンコーンカーンコーン
小「おはよう」
おはようございます
担任の望先生が来たので覚醒の事を考えるのを少し止めた
小「―――で,後最後の連絡な。隣のクラスにまた転校生が来たで。皆で仲良くしてな」
はーい。
小「そんじゃ,1校時から遅刻すんなよ」
そして望先生は去っていった
...どうやったら覚醒出来るんだろう?
シュン...
ダメだダメだ
落ち込んでいる場合じゃ無い
「だけど...」
俺だけ覚醒が出来なくて,さらに仮覚醒の記憶もあやふや
唯一わかるのが
『俺に体を貸せ』
あの男性
あれは誰なんだろう?
山「...圭人」
「やまちゃん‼」
考えていたらやまちゃんが目の前にいた
「ケガは大丈夫?辛くない?」
山「フフッ.大丈夫だよ。」
良かった...
「本当に...ごめんね山ちゃん。
山ちゃんが守ってくれたから俺,こうして無事でいれたんだよね。
助けてくれてありがとう山ちゃん」
有「俺達も助けたぞー!」
知「馬鹿‼そういうこと言わない!」
光「素直が大ちゃんの取り柄だな」
「皆もありがとう。」
裕「―――...っ」
山「気にしないで。俺が圭人を守りたいんだから」
...相変わらず山ちゃんはそう言ってくれるけど
でも多分他の皆は...
俺も覚醒するはずって思ってるよね
これじゃ
ただの
役立たずだよ...
虚宿 fin...
next 覚醒しない地獄道
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作者名:慧jump | 作成日時:2018年8月19日 11時