ナイトジュエリー

愛のクンツァイト ページ18

「…どうしちゃったんだろう、急に」



中島は肩を落とす



「俺だって知りたいよ」



そんな中島に山田はよる



けど、連絡先なんて



知念は携帯を取り出した



どれだけ自分の連絡先を見ても、岡本のなんて一つもなかった



「俺はない」



中島は言う



「俺もだ」



山田も行った



その時、知念は山田に違和感を覚えた



「ねぇ…涼介」



「ん？」


「携帯、変えた？」



前まで山田が使っていたのはシンプルだった



なのに急に真っ赤に染まった、スマホを使っていると、不思議で不思議でしょうがなかった



「あっ、あああちょっとね。



前のやつが重くなっちゃって変えたんだ」



「…そう」



知念はそういう風に答える



「とりあえず圭人はどうしてあんな風になったのか、俺たちは圭人の中学生時代を知らない」



中島は意気込んでいる



「あーあ、黒羽？」



それから3人は約束をして、今週末黒羽行くことにした

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