＊ ページ40
中島side
俺は高木くんをさがしに行く。
こんなところで圭人と仲良しごっこしてもつまらないんだもん
圭「俺の覚醒には皆で一緒にいてくれるよね…？」
くだらない
やっぱり仲良しごっこなんかしてたからだ
「…圭人の覚醒より雄也の方が先だね」
当たり前だ
俺は高木くんからいろいろ教わったんだから
「今更な事言わせないでよ。身の程をわきまえろよ」
「圭人のくせに…!?」
俺がふと後ろの圭人を見たら圭人の頭から角が生えていた
「圭人…それ…」
俺がそう言ったとたん
ﾀｯﾀｯﾀｯ
ﾄﾞｯ
「ｶﾞｯ…!?」
俺の頭を鷲掴みにした
「…っ。マジかよ…」
『誰に向かって口をきいている』
そいつの声は
『教えてやろうか。俺とお前の゛身の程゛というものを』
圭人の声じゃなくて
「ｸﾞｯ…ｱｧｱ!」
「やめろ…‼」
『.....フン』
どこかに
『卑しい啼き声』
悲しさがあった
『興醒めたわ』
「圭人…なの？」
ﾌｯ.
そしたら圭人は何かの糸が切れたかのように倒れた
「圭人‼」
俺は圭人の体を抱き抱えた
圭人には角なんて生えていなかった
「これが圭人の…宿命なんだ」
仮覚醒 fin...
next 六道の一 人間道
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
慧jump(プロフ) - ゴリ子さん» コメントありがとうございます。マイペースですがよろしくお願いいたします。 (2018年7月28日 21時) (
レス) id: 77b2c6db08 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ子 - 初めまして。とてもおもしろいです。これからも作者さんのペースで頑張ってください！ (2018年7月28日 14時) (レス) id: 5272ee6cf9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：慧jump
| 作成日時：2018年7月23日 16時
