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裕「というかしばらく帰らないし」

ゆう…てぃ…?

「な,何で?」

裕「高木くんをさがしに行く」

「ど,こに?」

ドクン.

裕「さぁ?だってここで仲良しごっこしてもつまらないんだもん」

―あれ?

「ま,待って。あては…」

裕「無いよ」

なんでだろう?

「帰ってくるのは?」

裕「見つかるまで帰らないかな?」

お腹が熱くなってきた

「そろそろゆうてぃの誕生日だよ。皆で…」

裕「必要無いし」

どんどん

「俺の…」

身体中が焼けるように

「俺の覚醒には皆で一緒にいてくれるよね…?」

熱い

ドクン.

裕「…圭人の覚醒より高木くんの方が先だね」

「―――…!?」

ドク.....ン.

裕「今…身の程を…」

どんどん裕翔の声が聞こえなくなってきて

俺の意識は暗転してきた

―――あの日の俺の記憶は

ぼんやりと

白いもやがかかったような―――…

―――ただひとつはっきりと覚えている声

裕「圭人‼」

俺を呼ぶ

ゆうてぃの声が

いつもとどこか違う気がした―――…

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慧jump(プロフ) - ゴリ子さん» コメントありがとうございます。マイペースですがよろしくお願いいたします。 (2018年7月28日 21時) (レス) id: 77b2c6db08 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリ子 - 初めまして。とてもおもしろいです。これからも作者さんのペースで頑張ってください! (2018年7月28日 14時) (レス) id: 5272ee6cf9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:慧jump | 作成日時:2018年7月23日 16時

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